札幌開拓の歴史と文化を感じられる。札幌市北区のお寺5選。

札幌市北区は、札幌10区の中で最も人口の多い区で、山がなく平坦な土地には創成川沿いのポプラ並木や北海道大学のポプラ並木など並木が多い地域です。明治20年には九州の士族を中心に屯田兵として新琴似に入植し、以降入植者の心の拠り所として多くの寺院が建てられました。今回はそんな札幌市北区で特色のあるお寺を5つご紹介します。

おすすめスポット紹介

1. 曹洞宗 天野山 北大寺

「天野山北大寺」は、曹洞宗のお寺で、お釈迦様をご本尊として仰ぎます。本山は福井県の永平寺と横浜市の總持寺となります。お寺の場所は、JR札幌駅から北に500mほどに位置します。近くには北海道大学があり、周囲はマンションやビジネスビルが立ち並ぶ地域です。北大寺は大正7年に中央寺住職の三沢松偃師が北区北8条西1丁目に中央寺法務所を開設したのが始まりで、現在に至ります。

「曹洞宗 天野山 北大寺」 のおすすめポイント

「天野山北大寺」の現在の住職は地域の社会活動にも熱心で、日本ボーイスカウト札幌第12団育成会長やガールスカウト北海道第17団育成会長などを務め、お寺のホームページでもボーイスカウトやガールスカウトの活動内容を情報発信しています。また、毎月第3土曜日には「寺子屋こども論語塾」を開講し、こどもたちに中国の思想家孔子が説いた人を思いやる仁の心を教えています。

詳細情報

■住所
札幌市北区北12条西3丁目
■電話番号
011-716-0264
■アクセス方法
札幌市営地下鉄南北線「北12条駅」から徒歩2分
■駐車場
あり
■営業時間
■定休日
■予算
■カード

周辺のおすすめスポット

・北海道大学
・クラーク亭北12条店

2.浄土真宗本願寺派 崇徳山覚王寺

「崇徳山覚王寺」は、浄土真宗本願寺派のお寺で屯田兵の北海道への入植に伴って開設されました。明治29年に新琴似説教所として開設され、明治38年に覚王寺と寺号公称の認可を受け、開教120年を超える歴史のあるお寺です。100畳の広々とした本堂には、お浄土を表す金色に輝く内陣や、四季の花々が描かれた天井画を見ることができます。

「浄土真宗本願寺派 崇徳山覚王寺」のおすすめポイント

「崇徳山覚王寺」では、 毎月第2と第4木曜日に本堂でヨガ教室を開催しています。仏様に見守られながらのヨガ体験は特別な時間と門徒以外の地域の若い方もたくさん参加しています。参加費は500円で、申し込み不要で誰でも参加することができます。またヨガマットの無料貸し出しもあります。境内の「鐘楼堂」は、北海道の宮大工が建てたお堂で、大晦日の除夜の鐘は誰でもつくことができます

詳細情報

■住所
北海道札幌市北区麻生町5丁目2-12
■電話番号
011-716-7917
■アクセス方法
札幌市営地下鉄南北線「麻生駅」3番出口より徒歩3分
■駐車場
あり(40台)
■営業時間
■定休日
■予算
■カード

周辺のおすすめスポット

・鳥蔵

3.日蓮正宗 法泉山 日正寺

「法泉山日正寺」は、日蓮正宗のお寺です。日蓮正宗は静岡県富士宮市の大石寺を総本山とし全国に末寺652ヶ寺があり「法泉山日正寺」もその中の1つです。「法泉山日正寺」は、明治39年に前身となる「石狩協会」が江別町に建てられたことに始まります。大正9年には北10条へ移り「日蓮正宗札幌教会所」が創建され、平成30には札幌開教100周年を迎えます。

「日蓮正宗 法泉山 日正寺」のおすすめポイント

「法泉山日正寺」では、法事やお葬式だけではなく様々な活動や行事が行われています。元旦は、午前零時にお寺が開門され元朝勤行会、新年勤行会を奉修し、新年の初詣には毎年約1,500名を超える多くの参拝者が訪れます。節分には檀信徒が厄払いにお参りし、年男年女による豆まきが行われます。他に初参りや七五三、成人式、お盆、お彼岸など季節ごとに様々な行事が行われ地域の人が集まります。

詳細情報

■住所
札幌市北区北36条西4丁目1-1
■電話番号
011-716-8285
■アクセス方法
札幌市営地下鉄南北線「北34条駅」の 1番出口から 徒歩3分
■駐車場
あり
■営業時間
■定休日
■予算
■カード

周辺のおすすめスポット

・Trattoria Calma
・独多日

4.浄土宗 篠路山 龍雲寺

「篠路山龍雲寺」は、浄土宗のお寺で、篠路の開拓の中心として活躍した荒井金助の長男の妻が荒井家の菩提を弔うために、明治5年に自らの遺産や耕地を寄付して建立したお寺です。その後明治19年に「龍雲寺」として寺号公称をされました。現在の本堂は1984年に新たに建立されたもので、旧本堂は歴史的な建造物として厚別区の「北海道開拓の村」に移築され展示されています。

「浄土宗 篠路山 龍雲寺」のおすすめポイント

「篠路山龍雲寺」の境内には、本堂、安養殿、昇竜殿など建物があります。また、境内には北区歴史と文化の八十八選のうち農村文化発祥の道(太平・篠路コース)に選ばれた3つの文化財があり、篠路の開拓時代に入植者を支えて働いた農耕馬の健康を願うとともに魂を慰めるために、大正9年建立された「馬頭観世音」や、荒井金助と早山清太郎ゆかりの地として両氏のお墓や、鋤柄松太郎が新天地開拓の記念として植えた樹齢100年を越えたイチョウの木が見られます。

詳細情報

■住所
札幌市北区篠路5条10十丁目10-21
■電話番号
011-771-2805
■アクセス方法
■駐車場
あり
■営業時間
■定休日
■予算
■カード

周辺のおすすめスポット

・篠路の公孫樹記念保護樹木
・シノロ開村発祥地

5.曹洞宗 大塔山 天童寺

「大塔山天童寺」は曹洞宗のお寺で、場所は地下鉄南北線北24条駅から歩いて7分ほどの場所にあります。「大塔山天童寺」は、昭和11年に樺太の塔路町(現在のサハリン州シャフチョルスク)に布教所を開設したことに源を置きます。樺太からの引き上げ後、昭和29年に現在の場所に大本山永平寺の直末として寺号を公称しました。

「曹洞宗 大塔山 天童寺」のおすすめポイント

「大塔山 天童寺」の境内には、本堂、納骨堂の他に、檀信徒の研修会館としての「清林閣」があります。「大塔山 天童寺」では年間を通じて様々な法要行持が行われており、1月に本堂で行われる「新年大般若ご祈祷会」では大勢の僧侶が集合して祈祷を行い。正月三が日に祈祷した御札や御守りの販売が行われます。また法要後には豪華な景品があたるビンゴ大会も開催されました。

詳細情報

■住所
札幌市北区北23条西9丁目2-13
■電話番号
011-716-1353
■アクセス方法
札幌市営地下鉄南北線「北24条駅」から徒歩約7分。
■駐車場
あり(50台)
■営業時間
■定休日
■予算
■カード

周辺のおすすめスポット

まとめ

札幌市北区のお寺のまとめ

北海道開拓の歴史と伝統文化が伝えられる札幌市北区には、開拓碑や文化碑、歴史的な建築物など多くの文化遺産が残されています。今回ご紹介した「篠路山 龍雲寺」にも、「龍雲寺の馬頭観世音」「荒井金助と早川清太郎ゆかりの地」「龍雲寺のイチョウ」と3つが北区歴史と文化の八十八選に選ばれています。他のお寺にも歴史を感じされるものがありますので、たまにはのんびりとお寺散策などいかがでしょうか。

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