登別温泉完全ガイド

北海道は温泉の宝庫。なんと200種類以上もの温泉地があるといわれています。旅行の最中も、温泉でリフレッシュ出来たら最高ですよね。なかでも登別温泉は、江戸時代から歴史のある、北海道内でも屈指の温泉地で、周辺にも見どころがたくさんあります。人気の観光地、登別温泉のおすすめスポットや楽しみ方をご紹介します。

ルート

登別温泉へは、車はもちろん、バスやJRでアクセスすることもできます。ただし登別温泉は山の中にあるため、冬場は路面が凍結しますので冬道の運転になれていない人は公共交通機関を利用するのがおすすめです。

札幌から登別温泉へは、約150キロほどです。高速道路を利用し、登別東ICで降りるか、国道36号線を利用するのが便利です。高速道路を使うと1時間30分ほど、一般道でも2時間強で移動することができます。公共交通機関を利用する場合は、札幌駅からバスを利用するか、JRで登別駅まで行き、登別温泉行のバスに乗り換えるのが便利です。ホテルによっては無料送迎バスを利用しているところもあります。

新千歳空港から登別へは75キロほど、高速道路を使うと約1時間です。一般道ならば約1時間30分で登別温泉に到着します。また新千歳空港からは室蘭行きの「はやぶさ号」が走っていて、登別東インターチェンジ前のバス停で降りると、登別温泉行のシャトルバスと連結しますので、交通機関を利用する場合はこちらが便利です。

見どころ

江戸時代から続く歴史ある温泉

登別温泉は江戸時代に発見され、明治時代にはすでに温泉宿が設けられ、保養地や観光地として栄え始めました。大半の温泉が厳選かけ流しという贅沢な温泉街は、北海道遺産にも認定されています。登別温泉の温泉は主に「地獄谷」という火口跡から噴出していて、現在も硫黄のにおいがたちこめ、熱湯や湯気がもうもうと上がる様子が見られます。そのほかにもさまざまな場所から厳選が沸き上がっていて、浴場によっては一度にさまざまな種類の源泉を楽しめる場所もあります。これほど多種多様な温泉が一度に楽しめるのは、日本でもここだけです。

世界的にも貴重なお湯の沼「大湯沼」

大湯沼は、地獄谷の北側にあり、硫黄泉が沸き上がるお湯の沼です。お湯の温度は130度、地表でも40~50度あり、近くに来ただけでその熱気を感じることができます。湯気がもうもうと上がり続ける大湯沼は、世界的にも珍しい貴重な場所となっています。付近には展望台があり、下流には森にかこまれた天然の足湯もあるので、そのダイナミックな景色を眺めながら旅の疲れをいやしてみてはいかがでしょうか。

登別温泉のメインストリート「極楽通り商店街」

飲食店や土産物店が立ち並ぶ、温泉街のメインストリートです。「極楽通り」という名前は、登別温泉の源泉が地獄谷と呼ばれていることにちなんでいます。昔ながらの商店街は、どこかレトロな雰囲気。夕方には浴衣姿でショッピングを楽しむ人で賑わいます。飲食店や土産物店は、閉店時間が早いのでショッピングは早めに楽しむようにしましょう。

登別温泉のシンボル、閻魔堂

地獄谷にちなみ、さまざまな鬼にまつわるイベントや逸話のおおい登別温泉には、閻魔様もいます。極楽通り商店街のなかにある焔魔堂には、穏やかな顔を浮かべた閻魔様が鎮座しています。しかし、1日6回行われる「地獄の審判」の時間になると、穏やかだった表情がまるで鬼のように恐ろしい表情に変わります。
地獄の審判の時間は毎日10時・13時・15時・17時・20時・21時。閻魔様の横に置かれた閻魔帳に願い事を書き、大釜にお賽銭を入れると願いが叶うというジンクスもあり、地獄の審判を一目見ようと多くの観光客が訪れます。

鬼が花火を打ち上げる「地獄の鬼花火」

地獄谷展望台周辺で、6月~7月に行われるイベントです。「鬼火が誘う地獄の谷」と題し、鬼が手筒花火を携え、次々に花火を打ち上げるダイナミックなイベントです。かつて地獄谷に住んでいたという「湯鬼神(ゆきじん)」という鬼の伝説をモチーフに、花火を打ち上げることによって地獄谷を訪れた人の無病息災を祈ります。湯気が立ち込める地獄谷に花火が打ち上げられ、幻想的に彩られる姿は必見です。

おすすめスポット

温泉市場

閻魔堂のとなりにある飲食店です。とれたての美味しさを最大限に味わって頂きたい!”をコンセプトに、ほとんどの食材を生簀から取り出し、その場で捌いて提供しているので、作り置きではない新鮮な味を楽しめます。また、備長炭にこだわった炭火焼きも人気です。お酒の種類も多く、温泉につかってからの一杯にもおすすめです。硫黄泉で作る「温泉卵」も人気商品の1つです。
住所:登別市登別温泉町50
電話番号:0143-84-2560
アクセス方法:登別温泉街からすぐ
駐車場情報:あり(有料駐車場)
営業時間: お食事コーナー11:30 ~ ラストオーダー20:30
定休日:12月中~年末休業(お食事コーナーのみ)
予算:¥1,000~¥1,999
カード使用の可否:使用不可

味の大王 登別温泉店

登別や苫小牧、室蘭を中心に展開するラーメン店です。カレーラーメンの発祥とも言われ、店舗によってさまざまなメニューがあるのが特徴です。
地獄ラーメンは、登別温泉店限定の人気メニューです。地獄にちなんで、辛さが0丁目から始まり、1丁目2丁目と増えていくごとに唐辛子の量がスプーン一杯ずつ増えていきます。この激辛ラーメンにチャレンジする人も多く、お昼には行列ができるほどの人気店なので、ぜひ時間に余裕をもって訪れてみてください。

住所:登別市登別温泉町29
電話番号:
アクセス方法:登別温泉街からすぐ
駐車場情報:あり(有料駐車場)
営業時間:12:00~14:00 21:00~翌2:00
定休日:火曜日
予算:~¥999
カード使用の可否:使用不可

藤崎わさび園

大正6年に、オロフレ山渓の湧水を使って本わさびの栽培をスタートさせ、北海道では珍しい本わさび商品を扱っているお店です。90年以上、登別温泉にこだわりって本わさびの栽培・加工・製造・販売までを手掛けていて、その品質の高さは洞爺湖サミットでも使用されるほどです。
定番商品のわさび漬けから、本わさびの茎を醤油に漬けた「鬼づけ」などのユニークな商品までさまざまなわさびの加工品が並びます。ご飯のお供にぴったりのわさびはお土産にも大人気です。

住所:登別市登別温泉町49
電話番号:0143-84-2017
アクセス方法:登別温泉街からすぐ
駐車場情報:あり(有料駐車場)
営業時間:9:00~22:00 (冬季変動あり)
定休日:なし
予算:~¥999
カード使用の可否:使用不可

石水亭

周囲は森に囲まれていて、登別温泉街の大パノラマを眺められる温泉です。8階にある空中大浴場からは、登別温泉街の景色の大パノラマを眺めながら入浴することができます。
また、開放感ある7階の空中露天風呂からは、遠くの山々まで眺められ、ヒノキ造りの浴槽と信楽焼きの浴槽、雰囲気の違う2種類の温泉が楽しめます。脱衣所にはベビーベッドもあり、お子様連れの方にも安心して利用できます。

住所:登別市登別温泉町203-1
電話番号:0143-84-2255
アクセス方法:登別温泉街からすぐ
駐車場情報:あり
営業時間:日帰温泉営業時間11:00〜18:00(退館は19:00)
定休日:なし
予算: 日帰温泉料金:大人 800円小学生 400円幼児 無料
カード使用の可否:使用可

登別万世閣

登別温泉街でも有数の温泉リゾートホテルです。内湯のほか、ジャグジーやサウナ、露天風呂などさまざまな温泉が用意されています。露天風呂には東屋があり、昼と夜ではまた違った雰囲気を楽しめます。
小さなお子様連れでも安心して入用できるよう、ゆったりとした広さで、一角には畳スペースもあり、赤ちゃんがハイハイしてもOK。ベビーソープやベビーシャンプー、お風呂用のオモチャもレンタルしてくれます。

住所:登別市登別温泉町21
電話番号:0143-84-3500
アクセス方法:登別温泉街からすぐ
駐車場情報:あり
営業時間:日帰温泉営業時間13:30~20:00(土日祝日は13:00~20:00)
定休日:なし
予算: 日帰温泉料金大人1,100円小人550円
カード使用の可否:使用可

登別温泉完全ガイドまとめ

登別温泉を楽しむためのさまざまな情報をご紹介しました。国内でも珍しいさまざまな泉質を楽しめる温泉と、昔ながらの情緒ある温泉街では、心も体もいやされること間違いなしです。北海道内でも屈指の歴史ある温泉を、ぜひ満喫してくださいね。

関連記事

  1. 北海道を代表する絶景の数々!青い池・美瑛完全ガイド

  2. 絶景スポット・白鳥大橋も!室蘭本線・本輪西駅とは?

  3. どうなん・追分シーニックバイウェイってどんな道?

  4. 日本最北、最果ての国道。オホーツクラインってどんな道

  5. 「アルトリ岬」から有珠山を一望!室蘭本線・有珠駅とは?

  6. 名馬が活躍する町、日高町で巡りたい観光スポットと人気なグルメ

最近のコメント