夕陽の景観が魅力!道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠を紹介!

美幌町にある道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠を紹介します。屈斜路湖とそれを作り出す山々の織り成す大パノラマは、北海道内でも屈指の美しさとなっています。道東・道北方面のドライブの際には、少し寄り道してでも訪れたい景観スポットです。

道東から道北への玄関口・美幌町!アクセス方法は?

釧路や根室、帯広を中心とする道東地方と、旭川や北見、稚内を中心とする道北地方。面積的に北海道の大半を占める2つの地方の中間的な位置にあり、それぞれの地方への玄関口となっている町は数多くあります。「美幌町」は、そんな道東と道北を隔てる町のひとつであり、気候や産業的にも道東・道北の中間的な特色を持っている町だと言えます。

美幌町の主要産業である農業では、主にビートや小麦、豆、それにタマネギやジャガイモなどが生産されています。ビートや小麦、豆は道東地方、タマネギやジャガイモは道北地方で豊富に生産されており、ちょうど道東と道北の中心的なものとなっているのが大きな特徴です。

美幌町の人口はおよそ2万人程度であり、空港が近く「陸上自衛隊美幌駐屯地」があるために、北海道内でも比較的道外出身者の多い町となっています。

札幌から美幌町へは、道央自動車道を通る「道北ルート」と、道東自動車道を通る「道東ルート」の2パターンがあり、道北ルートの方が若干早く美幌町に到着できます。「道北ルート」では道央自動車道を北上して「比布北IC」から旭川紋別道に乗り、そのまま道なりに国道333号線、国道39号線を進んでいくと到着できます。「道東ルート」では、道東自動車道を東に進んで「本別ジャンクション」で足寄・北見方面へと進み、「足寄IC」からは国道242号線、国道241号線と進んでいくと、美幌町に到着できます。札幌からの所要時間は「道北ルート」でおよそ4時間、「道東ルート」でおよそ4時間半です。

美幌町中心部の様子。国道沿いには大型小売店などが軒を連ねており、買い物に困ることは少ない町となっています。

天空から屈斜路湖を見下ろしてみよう!道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠とは?

道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠は、美幌町中心部から弟子屈町方向に伸びる国道243号線上にある「美幌峠」の中間地点に位置する道の駅です。美幌町側からは峠越えをするための急カーブが続く直前にあるため、道の駅で一息入れてからドライブの難所を攻略していくと安全に運転していくことができるでしょう。

なんといっても、眼下に広がる屈斜路湖を見渡すことのできる道の駅のロケーションは格別です。道の駅周辺の標高はおよそ525メートルとなっており、まるで天空の彼方から湖と周囲に広がる山々の様子を見下ろしているような感覚を味わえます。その迫力は、絶景の数多い北海道の中でも屈指のものだと言えるでしょう。

売店、レストラン、無料休憩所と、ドライブの疲れを癒しつつお土産や特産品をいただくことのできる施設も充実。道の駅の施設内からも屈斜路湖のパノラマを楽しむことができ、自然のスケール感を肌で感じながらひとときを過ごすことができるでしょう。

道の駅施設外観。こちらの「美幌峠レストハウス」内に、主要な施設がすべて入居しています。

道の駅についたら、まずは「阿寒国立公園」の一部でもある屈斜路湖を見に展望台へ向かいましょう。

階段を登って高台に上がると、岩場が広がる少し変わった地形の場所にたどり着きます。

ごつごつした岩場を越えつつ、巨大な岩の上に立つと、眼下には屈斜路湖が広がっています。

地上500メートル以上の高さから見下ろす、屈斜路湖の全景です。屈斜路湖は火山活動によって生まれた日本最大の「カルデラ湖」であり、東西に約26キロメートル、南北に約20キロメートルという広大な面積を誇ります。

湖面の中心部には、こちらも日本最大の湖中島である「中島」が浮かんでいます。屈斜路湖の中島は有名な洞爺湖の中島と比べて約1.2倍の大きさとなっており、自然保護のために上陸が禁止されている正真正銘のサンクチュアリとなっています。

地上500メートル以上の地点からは、遠く弟子屈町方面までを見渡すことができます。

まさに「ぐるっとパノラマ」な景観をしばし楽しみましょう。標高があるため、強風が吹いていることもある点には注意しておきましょう。

美幌町から弟子屈町へ行く際には、ちょうど道の駅を出た直後から急カーブが連続する地帯に入ります。道の駅でそれまでのドライブの疲れをしっかり取って、気を引き締めて安全運転を心がけましょう。

屈斜路湖の反対側には、「サマッカリヌプリ」を中心とした山々が広がります。

山々の織り成す景観も、美しいの一言です。

夕陽と山々が作り出す、幻想的な瞬間に立ち会うことができました。

美空ひばりの楽曲「美幌峠」は、この場所の景観から着想を得て作られた楽曲です。展望台の片隅には、歌碑が建てられています。

レストハウス内の売店では、美幌峠限定の品など様々なお土産品が販売されています。

レストランではラーメンや丼ぶりものなど、バラエティ豊かなメニューを楽しむことができます。

2階部分は大きめの無料休憩所となっており、足を伸ばして休むことができます。

休憩所の窓からも、屈斜路湖の眺めを楽しむことができます。

屈斜路湖に生息しているのではないかと言われていた怪獣「クッシー」の模型です。1973年から目撃証言があり、美しい湖面から頭を出して泳ぐ姿が発見されるなどしていましたが、2000年以降は目撃証言が途絶えており、絶滅が心配されます。

道の駅の駐車場に戻ると、いつしか昼と夜が入れ替わる時間になっていました。日没は、もうすぐです。

道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠のまとめ

道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠は、その名のとおり「ぐるっと」屈斜路湖を見渡すことのできるロケーション抜群の道の駅です。標高525メートルから屈斜路湖を見下ろす感覚は、ぜひとも実際に訪れて、体感していただきたいものとなっています。大空と大地の狭間にある、神秘的な自然を存分に楽しむことのできる観光スポットです。

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Ichiro

Ichiro

北海道を旅するライター。北海道内道の駅完全制覇を2017年に達成。北海道内で行ったことがないのはえりも岬のみという自称「北海道マイスター」。

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