オロロンラインってどんな道?

小樽から稚内にかけての海岸沿いを走るルートを「オロロンライン」と呼びます。北海道内でも人気のドライブルートで、日本海を真横に眺めながら、北海道らしいさまざまな景観を楽しむことができます。ドライブやツーリングにぜひおすすめしたい、オロロンラインの魅力についてご紹介します。

オロロンラインとは?

オロロンラインとは、小樽から稚内までの海岸沿いのルートのことです。「天北おロロンルート」「日本海オロロンライン」とも呼ばれ、北海道の日本海側北部にあり、海だけでなく山や離島など、北海道らしいさまざまな景観を眺めながら走ることができると、道内外からドライブやツーリングを楽しむ人たちが訪れます。
小樽を出発し、途中、増毛町、留萌市、小平町、苫前町、羽幌町、初山別村、遠別町、天塩町、幌延町を経由し、稚内まで約380キロにわたるルートは、すべて走破すると約6~7時間ほどかかります。

オロロンラインの見どころ

黄金岬

黄金岬というと、積丹半島の黄金岬が有名ですが、こちらは留萌市にある黄金岬です。かつてニシン漁で栄えた留萌市の高台にあり、ニシンを見張り台として使われていた場所です。
オロロンラインで夕日を見たいなら、ここがベストスポットです。日本海側に面した道路からは、海に沈む夕日が眺められ、とても美しい光景が広がります。
また、この近隣は奇岩が多いことでも知られ、走るうちに次々と現れる自然の造形にも神秘を感じます。

おびら鰊番屋

江戸時代から昭和初期にかけてニシン漁で栄えた日本海側。その賑わいは、いまはなくなってしまいましたが、かつての文化を知ることのできる建物が小平町にあります。
「旧花田家番屋」は、ニシン漁最盛期に作られた漁をする人たちが寝泊まりや作業をする小屋のことです。その大きさは道内最大規模で、ニシン漁で一攫千金を手にした漁師たちの豪華な暮らしぶりを垣間見ることができます。国の重要指定文化財に指定されていて、内部は自由に見学をすることができます。

サロベツ原野

オロロンラインで一番の自然を感じられるスポットがサロベツ原野です。まっすぐに伸びた道路の周辺は、緑のじゅうたんのような草原に覆われ、まさに北海道らしい景色が広がります。
北海道ならではの植生が楽しめるサロベツ原生花園では、5月頃からさまざまな花が咲き始め、色とりどりの花がドライブの疲れを癒してくれます。9月頃までが見ごろなので、ぜひこの時期にドライブやツーリングを楽しんでみてください。

オトンルイ風力発電所

海岸線を走っていると、忽然と現れる風車に驚かれる人も多いスポットです。オトンルイ風力発電所は、28基の風車が3キロにわたり等間隔に並べられている、まるで外国や映画の中に迷い込んだのかのような錯覚を覚える場所です。
風車は高さ100メートルもあり、近くで見ると圧巻の大きさです。青空が広がる日には、風車が緩やかに回り、とても幻想的な風景が広がります。オロロンラインの新スポットとして人気を集めていますので、ぜひ注目して見てください。

利尻富士

利尻富士は、日本海側北部に浮かぶ離島、利尻島にある山のことです。1700mとそれほど高い山ではありませんが、その美しいシルエットから「利尻富士」と呼ばれ地元の人に親しまれています。
天気が良ければ、オロロンラインから利尻富士を眺めることもできます。利尻島は手つかずの自然が多く「神秘の島」と呼ばれ、高山植物も多く、登山スポットとしても人気です。時間が許す方は、景観を眺めるだけでなく、ぜひフェリーで島へわたってみることをおすすめします。

オロロンラインを走るときの注意

日本海沿いを走るオロロンラインは、一本道ではありますが道が複雑でカーブがある場所も多く、見通しの効かない場所もあります。留萌市までは地元の人も多く使う道路で交通量も多いため、ドライブやツーリングを楽しむ際は十分注意が必要です。
留萌市を過ぎたあたりからは、パノラマラインと呼ばれるまっすぐなルートが多くなりますが、景観に注意をとられわき見をしたり、スピードを出しすぎたりしないように注意してください。
また、冬場は天気が荒れる日が多く、波が高く道路に押し寄せることもあります。アイスバーンやホワイトアウトになることも多いので、天候に十分留意し、無理のないようにドライブやツーリングを楽しんでください。

まとめ

人気のドライブルートであるオロロンラインについてご紹介しました。オロロンラインは北海道ではまだメジャーな観光地とは言えませんが、ドライブやツーリングを楽しみたい方にはとっておきの場所です。手つかずの自然を眺めながらのドライブは、きっと素敵な思い出になることでしょう。北海道へ来たら、ぜひオロロンラインを走破してみてください。

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