シーニックバイウェイとは?

ドライブをしたことがあるのなら、どこかで見たり聞いたりしたことがあるかもしれないこの言葉、「シーニックバイウェイ」。だけど一体どんな意味があるのでしょうか。シーニックバイウェイ (Scenic Byway) とは、Scenic(景観のよい)、Byway(脇道、寄り道)といった意味の造語なのです。北海道には13のシーニックバイウェイ指定ルートがあり、1つの候補ルートもあります。今回は、企業や行政と手をつなぎ、個性的で活力ある地域づくり、景観づくり、魅力ある観光空間づくりを目指す取り組みを行うこの地域、そのルートをわかりやすく紐解きます。

北海道のシーニックバイウェイルートはどこ?

広い北海道の中には、13の指定ルートがありますが、これらはシーニックバイウェイドライブマップが販売されるほど注目されているドライブルートでもあります。北海道「道の駅」スタンプラリーと合わせて作られている冊子には、楽しく美味しい寄り道スポットなどが掲載されるとともに、ルートの紹介もされているのです。
その13のシーニックバイウェイルートとはこちらです。

1. どうなん・追分シーニックバイウェイルート
2. 函館・大沼・噴火湾ルート
3. 支笏洞爺ニセコルート
4. 札幌シーニックバイウェイ藻岩山麓・定山渓ルート
5. 大雪・富良野ルート
6. 萌える天北オロロンルート
7. 天塩川シーニックバイウェイルート
8. 宗谷シーニックバイウェイ
9. 東オホーツクシーニックバイウェイ
10.釧路湿原・阿寒・摩周シーニックバイウェイ
11.十勝平野・山麓ルート
12.トカプチ雄大空間
13.南十勝夢街道
14.層雲峡・オホーツクシーニックバイウェイ(候補ルート)

それでは、それぞれのルートの魅力を簡単にご紹介していきましょう。

1.どうなん・追分シーニックバイウェイルート

年間約165万人に及ぶ観光客が訪れる道南の地域です。北海道新幹線の北海道最初の駅として木古内駅が開業するとともに、函館江差自動車道が整備されることから、交通アクセスも向上し、近くの一大観光スポット函館と一緒に楽しめる地域として期待が高まるルートです。

2.函館・大沼・噴火湾ルート

北海道の様々な玄関口である函館ルートは、言わずと知れた有名観光スポットがいっぱい。世界三大夜景が見られる函館山とその街並み、自然アクテイビティが豊富な大沼周辺、縄文遺跡の跡地など見どころ、食べどころがいっぱいです。

3.支笏洞爺ニセコルート

支笏洞爺国立公園とニセコ積丹小樽国定公園の2つの国立・国定公園を走る支笏洞爺ニセコルートは、美しい湖と山があるルートです。北海道の空の玄関口千歳を始め、人気観光スポットの小樽、温泉街である洞爺湖、日本一の透明度を誇る支笏湖など、遊びどころ満載のルートとなっています。

4.札幌シーニックバイウェイ藻岩山麓・定山渓ルート

都市と自然が程よい距離間で存在するこのルートは、北海道の中心部にあって様々な魅力があるスポットです。開拓時代からオリンピック開催までの歴史、美術館、科学館などでの学びの体験、標高1,000mを超える山、温泉、国営公園など雄大な自然での自然体験が叶うルートはここだけなのではないでしょうか。

5.大雪・富良野ルート

花畑や丘陵地帯、そしてこの地域を代表するラベンダー畑など草花に彩られた国道237号沿線。美しい自然は景観だけでなく、ジャガイモや小麦などの農産物の生産も盛んです。また、数多くの温泉が湧き出している場所が多く、体も心も癒されるルートでもあります。

6.萌える天北オロロンルート

日本海側北部にあるオロロンルートは、日本海オロロンラインとしても親しまれ、暑寒別岳等の山並みや、天売、焼尻島への眺望、夕日の階段等、美しい自然景観にあふれるスポットです。

7.天塩川シーニックバイウェイルート

国道40号とほぼ並んでいる天塩川ルートは、指定された「天塩川」が流れている自然環境豊かな地域です。冬には内陸特有の厳しい寒さで、サンピラーやダイヤモンドダストなどの希少な自然現象を見ることもでき、ウインタースポーツや冬期のオリジナルイベントなども活発に行われている魅力あるエリアです。

8.宗谷シーニックバイウェイ

利尻富士や北海道を感じる景観が広がるサロベツ湿原、礼文島、利尻島、広く奥行きのある丘陵地帯など豊かな自然が残る日本最北端の場所です。また、自然を活かした広大な酪農場や豊かな漁場もあり、北海道ならではの食材も豊富な地域です。

9.東オホーツクシーニックバイウェイ

世界遺産である知床を含む、知床、阿寒地域は、北海道の良さが集結した素晴らしい自然環境のあるスポットです。知床・阿寒の2つの国立公園をはじめ、網走国定公園、斜里岳道立自然公園など地域の人たちが大切に守り育ててきた自然がそのまま残る貴重なルートといえるでしょう。

10.釧路湿原・阿寒・摩周シーニックバイウェイ

釧路湿原国立公園や阿寒国立公園をはじめとする貴重な自然の残るルートです。ラムサール条約登録湿地、釧路湿原を中心とした釧路湿原エリアと、阿寒湖や温泉を中心とする阿寒湖エリア、摩周湖や屈斜路湖を含む弟子屈エリア、牧場がいっぱいの中標津エリアの4つのエリアからなる、自然豊かなスポットです。

11.十勝平野・山麓ルート

日高と東大雪の山々や、森や泉、そしてたくさんのファーム景観が広がる地域です。食と農とアウトドアを満喫することができ、北海道を象徴する景観が広がるルートです。

12.トカプチ雄大空間

十勝の空の玄関口である帯広市をはじめ、周辺の町を含む十勝エリアは広大な十勝平野、日高山脈、そして太平洋という恵まれた資源と景観が広がります。また、広大で平坦な畑や酪農地帯はこの地域独特の景観であり、道内のみならず道外の人からも、北海道らしい景観だと人気のルートです。

13.南十勝夢街道

帯広から国道236 号線を南に進むと、花いっぱいの景観が広がります。中札内川の流域に広がる中札内村は、沿道や街路、民家にも花が溢れる言わずと知れた「花の村」。いくつもの美術館が点在し、全国公募絵画展「北の大地ビエンナーレ」を開催しています。花と芸術の村なのです。

シーニックバイウェイとは?のまとめ

いかがでしたでしょうか。北海道全域を網羅する13のルートに分けられたシーニックバイウェイは、様々なスポットの魅力をくまなく紹介してくれる、楽しくもわかりやすいものなのです。先にもご紹介したように、シーニックバイウェイの魅力を紹介している冊子も発売しているので、ドライブのお供にぜひとも見合わせながら、観光やドライブを楽しみたいですね。北海道の魅力を再発見すること間違いなし!是非ともエリアごとに訪れてみてはいかがでしょうか。

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