摩周ブルーに輝く神秘の湖。摩周湖完全ガイド

摩周湖は弟子屈町にある世界2番目の透明度を誇る湖です。平成13(2001)年には北海道遺産に選定されました。阿寒摩周国立公園の中にあり、阿寒湖、屈斜路湖と合わせて道東観光の人気スポットです。「摩周ブルー」と呼ばれる独特の青さが特徴で、霧がない日には展望台から神秘的な青いの湖を見ることができます。

阿寒国立公園内にあるカルデラ湖

摩周湖は、弟子屈町にある摩周火山爆発でできたカルデラ湖です。周囲を300~400mほどの絶壁に囲まれ、環境保全のため湖内、湖畔への進入が禁止されているため、今もなお手つかずの自然が多く残されています。阿寒湖・屈斜路湖とともに阿寒摩周国立公園の中に位置する湖です。

日本で一番、透明な湖

摩周湖は、昭和6(1931)年に最大透明度41.6メートルの世界記録を達成していています。平成27(2015)年には17.2mでしたが、日本で一番の透明度を誇っています。摩周湖の水がきれいなのは、湖に流れこむ川が1本もないことから、川が運ぶプランクトンや土砂の影響がないからと言われています。

霧の摩周湖

昭和41(1966)年に、歌謡曲「霧の摩周湖」がヒットして全国的に霧がついた摩周湖ですが、実際に1年のうちに100日ほどは霧がかかると言われています。特に6月から8月の夏の時期に霧が多く発生します。霧がなく摩周ブルーと呼ばれる美しい湖面を見られたらラッキーだと思いますが、「晴れた摩周湖を見ると、婚期が遅くなる」「晴れた摩周湖を見ると、出世できない」などのウワサもあります。

摩周湖へのアクセス

摩周湖へは、車で網走市から約1時間50分、釧路市から約2時間20分、女満別空港、中標津空港から約2時間、たんちょう釧路空港から約2時間30分の距離です。たんちょう釧路空港からのルートは道道65号~道道952号~道道666号~道道53号~国道274号~道道53号を通り弟子屈町中心部へ入り。そこから道道52号を北上します。途中は釧路湿原の雄大な景色を楽しめるドライブルートです。

バスを利用する場合は、JR摩周駅から阿寒バスの摩周湖第一展望台行きに乗ると25分で第1展望台に到着することができます。

摩周湖の展望台

摩周湖には、「摩周第一展望台」「摩周第三展望台」「裏摩周展望台」と3つの展望台があります。環境保全のために立ち入りが制限されている摩周湖を楽しむなら、これらの展望台から眺めるのがおすすめです。

摩周第一展望台

「摩周第一展望台」は、表摩周と呼ばれる正面に「神の山」という意味をもつカムイヌプリ(摩周岳)、摩周湖のエクボと言われるカムイシュ(中島)、遠くには斜里岳などの景色を眺めることができます。「摩周第一展望台」には、レストハウスがあり食事をしたり摩周湖オリジナルのお土産を買うことができるので、最も多くの人が立ち寄る展望台です。

■住所
北海道川上郡弟子屈町弟子屈原野
■電話番号
015-482-1530 摩周湖第一展望レストハウス
■アクセス方法
JR北海道釧網本線「摩周駅」から阿寒バス「摩周湖第一展望台行き」約25分
■駐車場
乗用車500円 バイク200円
■営業時間
レストハウス 8:00~17:00 10月中旬~4月下旬 8:00~18:00 4月下旬~10月中旬
■定休日
無休
■予算

■カード

摩周第三展望台

「摩周第三展望台」は、川湯温泉から一番近い場所にある展望台でトイレや売店などはありませんが、駐車場は無料で利用することができます。3つの展望台の中では最も高い位置にある展望台で、摩周湖に浮かぶるカムイシュ(中島)と正面には湖面に映るカムイヌプリ(摩周岳)の景色を楽しむことができます。高い位置から360℃のパノラマで景色を眺められ、「摩周第一展望台」よりは訪れる人が少ないことから静かに摩周湖の景色を楽しみたい人にはおすすめです。

■住所
北海道川上郡弟子屈町弟子屈原野
■電話番号
015-482-2200 摩周湖観光協会
■アクセス方法
弟子屈市街地から摩周湖方面に約10㎞
■駐車場
無料 15台
■営業時間

■定休日

■予算

■カード

裏摩周展望台

清里町と中標津町の境にある展望台は、「摩周第一展望台」や「摩周第三展望台」の反対側になるため「裏摩周展望台」と呼ばれています。展望台からは左手にカムイヌプリ(摩周岳)、正面に摩周湖に浮かぶるカムイシュ(中島)が望めます。3つの展望台の中では最も標高が低いため霧の発生が少なく、神秘的な摩周ブルーの湖面を眺望することができます。

■住所
北海道斜里郡清里町清泉
■電話番号
0153-73-3111 中標津町経済振興課
■アクセス方法
清里町市街より道道摩周湖斜里線を中標津方面へ約37km
■駐車場
無料 15台
■営業時間

■定休日

■予算

■カード

摩周湖周辺の観光スポット

摩周湖の周辺には見逃せない人気の観光スポットがたくさんあります。展望台と合わせて観光ルートの参考にしてくださいね。

道の駅摩周温泉

「道の駅摩周温泉」は、阿寒湖と摩周湖とを結ぶ国道241号と国道243号、391号のほぼ合流点にあり道東観光のアクセスポイントとなる道の駅です。「道の駅摩周温泉」には、摩周温泉が源泉の足湯があり無料で利用することができます。長時間のドライブなど旅の疲れが癒されると人気です。館内には、地場産の野菜や、地元の工場やお店で作られたお菓子などが並ぶ直売所や、ジェラートやエゾシカバーガーなどが買えるテイクアウトコーナーがあります。

■住所
北海道川上郡弟子屈町湯の島3丁目5番5号
■電話番号
015-482-2500
■アクセス方法
JR北海道釧網線「摩周駅」から車で約5分、徒歩約25分
■駐車場
あり(無料)
■営業時間
8:00~18:00 5月~10月 、9:00~17:00 11月~4月
■定休日
年末年始(12月30日~1月3日)
■予算

■カード

硫黄山

「硫黄山」は、川湯温泉から約3㎞の場所にあり川湯温泉の源となっている火山です。岩肌むき出しの山の斜面には無数の噴気孔があり硫黄分を含んだ白煙が上がって、今も活発な火山活動をしていることがわかります。

「硫黄山」山麓には100ヘクタールにわたり白エゾイソツツジの群生地が広がっていて、ここにはハイマツやガンコウランなどの高山植物も見られます。川湯温泉から硫黄山へは散策路が続いていて、硫黄山や高山植物を眺めながらのんびり歩けるのでおすすめです。

■住所
北海道川上郡弟子屈町硫黄山
■電話番号
015-483-2670 川湯観光案内所
■アクセス方法
川湯温泉から車で約5分
■駐車場
乗用車 500円 バイク 200円 摩周第一展望台と共通券
■営業時間

■定休日

■予算

■カード

川湯温泉

摩周湖と屈斜路湖の間に位置する「川湯温泉」は、もともと「セセキ(熱い)ペツ(川)」とアイヌの人たちから呼ばれていました。「川湯温泉」のお湯は、摩周湖の伏流水が硫黄山の地下を通る際に熱せられ噴き出していると考えられています。その量が豊富なためお湯が川に溢れ出し、温泉街の中を流れています。

「川湯温泉」は、日本でも珍しい「源泉100%かけ流し宣言」をしていて、温泉街にある20軒あまりのホテルや旅館で楽しむことができます。また、川湯温泉街の「川湯温泉園地」には無料で利用できる足湯と東屋があり温泉街の風情を楽しみながら足湯に浸ることができます。

■住所
北海道川上郡弟子屈町川湯温泉
■電話番号
015-483-4100 川湯エコミュージアムセンター
■アクセス方法
JR川湯温泉駅から車で約10分
■駐車場
あり
■営業時間

■定休日

■予算

■カード

神の子池

摩周湖を訪れた際に、ぜひ足を延ばしてほしいのが清里町にある青く輝く「神の子池」です。「神の子池」は、摩周湖(カムイトー=神の湖)の伏流水から出来ていると言うから「神の子」の池と呼ばれています。池の周囲は220m、水深5mの小さな池に1日12000tもの伏流水が湧き出していて、水が澄んでいるため池の底までくっきりと見えます。水温が年間を通して8℃と低いため、倒木が池の中でも朽ち果てずにそのまま残り、神秘的な雰囲気を出しています。

■住所
北海道斜里郡清里町字清泉
■電話番号
0152-25-4111 きよさと観光協会
■アクセス方法
JR北海道釧網線緑駅から車で20分
■駐車場
あり
■営業時間

■定休日

■予算

■カード

摩周湖のおすすめのグルメやお土産

旅の楽しみといえばグルメやお土産も外せません。摩周湖周辺のおすすめのグルメと摩周湖でないと買えないお土産をご紹介します。

摩周ブルーソフトクリーム

「摩周ブルーソフトクリーム」は、「摩周第一展望台」のレストハウスで販売している摩周ブルーをイメージした青いソフトクリームです。青いリキュールを使って摩周ブルーのような神秘的な青を再現して、味はブルーハワイのような爽やかさでミルクの味が控えめで後味がさっぱりしています。

牛のおっぱいミルク

「牛のおっぱいミルク」は、摩周湖の麓の「摩周草原」で昼も夜も放牧されのびのび育った牛たちの牛乳です。弟子屈町の渡辺体験牧場の化学肥料や農薬を使っていない安全な牧草を食べた牛たちから搾られる牛乳は濃厚な味わいとすっきりと甘さで人気です。「牛のおっぱいミルク」は弟子屈町限定販売で、「道の駅摩周温泉」で購入することができます。

お食事処ぽっぽ亭

「お食事処ぽっぽ亭」は、JR摩周駅のすぐとなりにあります。「お食事処ぽっぽ亭」は、豚丼が美味しいことで有名なお店。一番人気の豚丼は、かつて京王百貨店の駅弁甲子園「第40回元祖駅弁大会と全国うまいもの大会」で2位に輝いた味です。

1枚1枚丁寧に焼かれた厚切りの道産豚ロースには甘めのタレがからみご飯にぴったりの味です。「お食事処ぽっぽ亭」の豚丼はお店の他、JR摩周駅や「道の駅摩周温泉」で豚丼弁当として購入することもできます。

■住所
北海道川上郡弟子屈町朝日1-7-18
■電話番号
015-482-2412
■アクセス方法
JR北海道釧網線摩周駅から徒歩2分
■駐車場

■営業時間
10:00~20:00
■定休日
不定休
■予算
1,000円~2,000円
■カード
使用可

そば道楽

「そば道楽」は、皮ごと挽いた自家製そば粉を使った手打ちの十割田舎蕎麦があじわる蕎麦店。お店の前はそば畑、横には水車が回ってそば挽きに使用しています。実は、この辺りで生産される摩周そばは生産量が少なく「幻」と言われてます。「そば道楽」は、その摩周そばを生産するそば農家だったご主人が70歳を過ぎてから始めたお店です。挽きたて、打ちたて、茹でたての香り高いお蕎麦が味わえます。

■住所
北海道川上郡弟子屈町川湯温泉7-5-12
■電話番号
015-483-2929
■アクセス方法
JR北海道釧網線川湯温泉駅から約2.6㎞
■駐車場
有り
■営業時間
11:00~15:30
■定休日
火曜日
■予算
~1,000円
■カード
使用不可

まとめ

いかがでしたか。今回は「摩周湖完全ガイド」と題して摩周湖の魅力や周辺のおすすめスポット、おすすめグルメに迫ってみました。阿寒摩周国立公園の中にある摩周湖周辺には、阿寒湖や屈斜路湖など人気の観光スポットもたくさんあり1日ではけっして周りきれません。是非、川湯温泉に宿泊してゆっくりと道東の観光をお楽しみください。

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