高所のホームからの眺めは最高!室蘭本線・崎守駅とは?

室蘭本線の崎守駅を紹介します。室蘭市の西端にある崎守駅は、高所に位置しているためホームからの眺めが素晴らしいものとなっています。内浦湾と工業地帯のパノラマを楽しめるスポットにも、足を延ばしましょう。

白鳥大橋を眺めながら、室蘭本線は西へと進む!

室蘭市のシンボルである白鳥大橋は、前回紹介した本輪西駅と、今回の崎守駅のちょうど間に位置しています。白鳥大橋までの距離は本輪西駅からの方が若干近く、徒歩でもアクセスすることが可能です。ただし、徒歩では橋を渡ることはできませんので、注意しましょう。

室蘭本線は、白鳥大橋とその周辺に広がる工業地帯を眺めながら進んでいきます。白鳥大橋が遠ざかっていく様を車窓に眺めながら、次の駅へと向かっていきましょう。

海側を走る線路からは、内浦湾の大海原も見渡すことができます。

高所恐怖症の方は注意?崎守駅とは?

室蘭本線の30個目の駅である崎守駅は、室蘭市の西端に位置している無人駅です。室蘭本線はこの駅を最後に室蘭市を出て、隣町である伊達市へと入っていくことになります。

崎守駅は非常に高い場所に位置している橋上駅です。ビルの3階から4階ほどの高さの場所に建設されているため、高所恐怖症の方は気を付けた方が良いでしょう。駅舎はなく、ホームだけが無機質に設置された駅ですが、ホームからの眺めが素晴らしいことも特徴のひとつです。

階段が多い上に、駅へ向かうまでの道のりには坂もあります。高齢者の方などにはあまり優しくない駅と言えるでしょう。そのため、立地の問題も影響し、昔から利用客が少なく、開業以来一貫して無人駅として運用されています。

崎守駅外観。一見すると、歩道橋や高架橋のような外観です。

この階段を登って、ホームへと向かっていきます。

階段を登ると、踊り場のような場所に東室蘭方面、長万部方面のホームへ通じる階段があります。

階段はかなり急であり、高齢者だけではなく足腰の弱い方にとっても非常にきつい登りが続きます。

ホームの様子。東室蘭方面の線路です。

長万部方面の線路。両サイドをトンネルに囲まれた駅となっています。

ホームからは駅周辺の住宅街、そして遠くに内浦湾を望むこともできます。

晴れた日の眺めは、特に素晴らしいものとなるでしょう。

ホームから地面を見下ろすと、車がかなり小さく見えることが分かります。

国道37号線も、崎守駅付近から緩やかな登りに入ります。

時刻表。長万部方面への列車以外は、基本的に室蘭や東室蘭など近距離のものが運行しています。

崎守駅周辺スポット:崎守埠頭と崎守臨海公園

崎守駅から徒歩10分ほどの場所にある崎守埠頭は、釣り好きの方が集う隠れた釣りスポットです。特に朝方などには数多くの釣り客が訪れる場所となっています。目の前に広がる内浦湾の壮大なパノラマを見ることができるので、釣りをしない方でもちょっとした景観スポットとして楽しむことができます。

埠頭の近くに位置している崎守臨海公園にはテニスコートがあり、気軽にテニスを楽しめます。子供用の遊具もいくつか備えられているので、天気の良い日にはご家族で楽しめるスポットです。

埠頭から見た内浦湾の眺め。雲の切れ間から陽光が差し込み、幻想的です。

訪れた時間帯は昼頃でしたが、釣りを楽しみに来た方が少数ながらいらっしゃいました。

周辺は工業地帯が広がっています。

崎守臨海公園のテニスコート。古い印象の施設ですが、気軽に使うことができます。

数は少ないものの、遊具も取り揃えられています。

崎守駅のまとめ

崎守駅は高台にある橋上駅で、ホームからは素晴らしい眺めを楽しむことができます。遠く内浦湾までを見渡すことのできるビュースポットとしても、ぜひとも訪れておきたい駅と言えるでしょう。
室蘭本線は、崎守駅から少しずつ進路を北に変えて、有珠山や昭和新山方向へと進んでいくことになります。次回は室蘭市を出て、伊達市に入って最初の駅「黄金駅」へと向かっていくことにしましょう。

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むらはし

むらはし

北海道の鉄道に魅せられた平成世代。北海道に数多くある秘境駅、廃線間近の路線などを巡り、その素晴らしさを伝えたいと思っています。

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