近代的な駅舎がおしゃれ!室蘭本線・沼ノ端駅とは?

室蘭本線の沼ノ端駅を紹介します。南に進んできた室蘭本線は西へ進路を変え、電化路線となって進んでいきます。近代的な駅舎の沼ノ端駅は、近年人口増加率も高くなっている苫小牧市のニュータウンです。

室蘭本線は苫小牧市内へ!ここからは電化路線に!

ここまで南下してきた室蘭本線は、遠浅駅を過ぎた段階で西に向けて進路を変えていきます。安平町を抜けた室蘭本線は、ここから北海道第5の都市、苫小牧市に入っていきます。

室蘭本線はここから電化エリアとなり、普通列車の他に室蘭行の特急すずらんが走る区間となります。列車の最高速度も上がり、周辺には住宅が建ち並ぶエリアが増え、一気にローカル線から主要路線へと沿線の表情を変えていきます。

ローカル線のおもむきはしばらくなりを潜めますが、これまで以上に駅周辺に魅力的な観光スポットや見どころの多い駅が多数存在するのも特徴です。

沿線には少しずつ建物の数も増え、人々の生活に欠かせない駅が増えていきます。

近代的な駅舎がおしゃれ!沼ノ端駅はどんな駅?

室蘭本線の13個目の駅である沼ノ端駅は、苫小牧市の東端に位置している駅です。市街地まではおよそ10キロほどの距離がありますが、周辺は郊外の住宅地特有の広々とした区画と綺麗に整備された道路が印象的なエリアとなっています。おしゃれな駅舎の雰囲気も相まって、一段と都会的な雰囲気を感じさせる駅です。

一戸建ての多い住宅街は、ニュータウンのような雰囲気を持っており、住みやすさは抜群。電車で苫小牧駅までおよそ7分という好立地な点も大きなポイントです。周辺には都市公園も数多くあり、家族で住みやすい地域であることも特徴となっています。また駅舎は立派ですが、これまでの多くの駅と同様、無人駅となっています。

ガラス張りの駅舎は近未来的な印象、。前回までのローカル線区間の駅と比較すると、そのギャップに驚くばかりです。晴れた日には太陽光を受けて、駅舎がキラキラときらめきます。

駅前には広々としたロータリーがあり、車の乗り入れもスムーズに行えます。

階段の様子。全面ガラス張りとなっており、近未来の雰囲気があります。

駅舎から望む、岩見沢方面の線路。かなり高い位置から住宅街を見下ろすことができます。

駅舎は跨線橋を兼ねており、陽の光が存分に入ってくるつくりになっています。

ホームの様子。かなり巨大な駅であることがよくわかります。

苫小牧・長万部方面の線路。

時刻表。これまでの駅に比べて、格段に本数が増えています。

自転車置き場。利用客も前の遠浅駅の3倍近くになっています。

沼ノ端駅周辺スポット①:ウトナイ湖

沼ノ端駅の北におよそ6キロ進んだ場所にあるウトナイ湖は、多くの野鳥が生息する、北海道のラムサール条約登録湿地のひとつです。巨大な湖には、マガンやハクチョウなどの渡り鳥も数多く飛来し、道内における野鳥観察のメッカのひとつとなっています。

またウトナイ湖には、「道の駅 ウトナイ湖」の施設が併設されており、数多くの来客でにぎわう一大観光スポットにもなっています。道の駅 ウトナイ湖の施設に関してはこちらの記事をご覧ください。

巨大な湖と広がる青空とが混じり合いそうな場所です。ウトナイ湖は「ウトナイ沼」とも呼ばれており、沼ノ端は「ウトナイ沼の端」にあることから名づけられた地名です。

広大な湖には、シーズンになると数多くのハクチョウやマガンが飛来します。

道の駅 ウトナイ湖は売店やレストランなどが入っている大きな道の駅です。ドライブ途中の方などが数多く訪れています。

本格的な望遠鏡などを持ち込み、バードウォッチングに興じる野鳥愛好家の方も数多くいらっしゃいました。

湖の周りは緑豊かな大地となっており、美しい場所です。

沼ノ端駅周辺スポット②:沼ノ端中央公園

住宅街が広がっていることから、数多くの都市公園が点在している沼ノ端地区。その中でも沼ノ端駅から南側に徒歩10分程度のところにある沼ノ端中央公園は、比較的大きな敷地を持った公園です。野球場やテニスコート、さらに子供たちが楽しく遊べる遊具などが設置されており、家族で楽しいひとときを過ごすことができます。周辺は一戸建てが建ち並ぶ閑静なエリアであり、楽しく安全に過ごすことができるでしょう。

広々とした野球場です。周辺には一戸建てと階層の低いアパートが建ち並ぶのみであり、比較的静かなエリアとなっています。

広々とした公園の敷地内には、テニスコートやパークゴルフ場なども備えられています。

ブランコやすべり台など、子供たちが楽しく遊べる定番の遊具もそろっており、幼稚園・保育園から小学校低学年ほどの子供さんが遊べる環境が整っています。

沼ノ端駅のまとめ

沼ノ端駅は室蘭本線の電化エリアの入り口であり、同時にローカル線から主要路線へと切り替わる起点の駅でもあります。この駅から、室蘭本線は苫小牧・室蘭といった規模の比較的大きい都市へと進んでいき、より人々の生活に寄り添った路線となっていくのです。
室蘭本線は、苫小牧市街中心部へと進んでいきます。次回は、苫小牧市中心部に位置する「苫小牧駅」です。主要路線のスピード感を楽しみながら進んでいきましょう。

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むらはし

むらはし

北海道の鉄道に魅せられた平成世代。北海道に数多くある秘境駅、廃線間近の路線などを巡り、その素晴らしさを伝えたいと思っています。

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