由仁町にある小さな駅!石勝線・川端駅に行ってみよう!

石勝線・川端駅を紹介します。由仁町も通過する石勝線の停車駅・川端駅は、利用者の少ない小さな駅となっています。ローカルな雰囲気を感じながら、ゆったり過ごしてみてはいかがですか。

石勝線は由仁町も通過する?意外に多い石勝線の通過市町村

基本的には札幌圏から夕張市、そして新得町までを結んでいくこととなる石勝線ですが、総延長132キロと比較的長い路線内では、意外な市町村も通過することになります。

旧追分町が含まれる安平町と夕張市の間の路線は、由仁町、そして栗山町も通過して進みます。夕張市とトマムがある占冠村の間ではむかわ町も通過します。そして、占冠村と新得町の間の路線は、南富良野町も通過します。

このように、合計9市町村を通過しながら、石勝線は東へ東へと進んでいくことになります。今回紹介する川端駅は由仁町の中部に位置しており、駅周辺には小さな集落が形成されています。

川端駅周辺の様子。民家を中心に、小さな集落が形成されています。左手にはガソリンスタンドもあります。

住民の生活に寄り添う小さな駅!川端駅とは

石勝線の4番目の駅である川端駅は、石勝線内で唯一由仁町を通過する駅です。川端駅は規模の小さな駅ですが、その歴史は古く1894年までさかのぼります。

元々、川端駅周辺には現在よりも大きな町の集落が存在していました。しかし大正初期にあった大火で駅舎が全焼してしまい、集落の規模がかなり小さくなってしまったのです。駅舎は大火のあとに改築されて、その後も利用され続けていました。

現在の駅舎はその後さらに改築されたものであり、小さめながらもどこか懐かしさを感じさせるものとなっています。国道234号線の整備などによって駅を利用する人は少なくなりましたが、現在でも千歳方面へ向かう人々を中心に細々とではあるものの利用客が存在します。

川端駅外観。シンプルな外装であり、赤い屋根が印象的な駅舎です。

駅構内の様子。外観とは変わって黄緑色の特徴的な内装です。

駅の美観を保つための標語が掲げてあります。

時刻表。本数は千歳方面6本、夕張方面4本と極めて少なく、利用する人の数も非常に少ない状態となっています。

簡易的ですがトイレも用意されています。簡素ですが機能的な駅です。

千歳方面のホームの様子。遠くにはスノーシェルターも設置されています。

大きめの跨線橋も設置されています。

ちょうど、千歳方面へ向かう普通列車が停車しました。ローカル線らしく、一両編成です。

跨線橋の階段はさび付いており、年季を感じます。

冬季用の除雪機が保管されています。無人駅ではJR職員が車で訪れて、除雪などの作業を定期的に行います。

夕張方面の線路。こちら側にも、スノーシェルターが設置されています。

かつては跨線橋を通って駅の向こう側に行けるようになっていましたが、現在ではこの階段は閉鎖されてしまっています。

現在は使われなくなった列車の車両が保管されています。

跨線橋から見た石勝線の線路の様子。

川端駅周辺スポット:どらいぶいん立石

川端駅周辺には集落があり、数は少ないながらも商店なども建っています。川端駅周辺でひときわ目を引く飲食店が、「どらいぶいん立石」です。国道234号線上に面した大きな看板が目印であり、駅から出て少し歩くとすぐに見つけることができます。

こちらのお店の最大の特徴は、注文をする段階からほとんどがセルフサービスで運用されているという点です。お客さんが注文用紙に注文を書き、店員さんに直接伝えます。料理は店員さんが運んでくれますが、食器を下げる際も自分で行います。合理的な方法で運営されているお店です。

この分かりやすい看板が、お店の目印です。

昔ながらの雰囲気を感じられる外観です。特徴的なロゴが目を引きます。

セルフサービスとなったのは比較的最近のことのようです。

素朴な印象のある、落ち着いた店内です。

今回は塩ラーメンを注文しました。オーソドックスな卵麺に透明度の高いスープが絡み、どこか懐かしい味わいを楽しめます。脂っこくなく比較的あっさりといただける点も特徴です。量的には男性は大盛りでちょうどよいかもしれません。

川端駅のまとめ

川端駅は石勝線内で唯一の由仁町にある駅であり、周辺に小さな集落が形成された小ぢんまりとした駅です。利用者は少ないものの、現在でも地域の人々にとって貴重な交通手段のひとつとなっています。国道周辺の商店などとともに、ぜひ忘れずに立ち寄っておきたい駅だと言えるでしょう。
川端駅を過ぎると、石勝線はいよいよ夕張市内へ入っていくこととなります。次回は、夕張市に入って最初の駅「滝ノ上駅」まで、進んでいくことにしましょう。

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むらはし

むらはし

北海道の鉄道に魅せられた平成世代。北海道に数多くある秘境駅、廃線間近の路線などを巡り、その素晴らしさを伝えたいと思っています。

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