積丹完全ガイド(ルート・料金・見どころ・周辺の観光スポットなど)

「積丹」は、ニセコ積丹小樽海岸国定公園に指定され北海道では唯一の海域公園です。「積丹ブルー」と言われる青く透き通った海と、奇岩や大岩が点在し、入り江と断崖絶壁が続く海岸線の景色が魅力の人気の観光スポットです。また、平成28(1996)年に開通した国道229号線により札幌からは半日コースで積丹半島を周れ、絶景をたのしめるドライブコースとしても人気です。

積丹は、美国漁港や幌武意漁港などで水揚げされるサクラマスやヤリイカなどの日本海の新鮮な海の幸も魅力で、特にウニは積丹と言えばウニと言われるほど人気です。積丹半島のウニは、好物の粘りの強い細目昆布を食べて育っているので、この雑味の少ない優しい味の細目昆布の特徴がウニの味に出ています。この積丹で水揚げされたウニは、大半が地元で消費されるので、まさに“産地でしか味わえない味。解禁期間の6月から8月末まで行って、ぜひ濃厚でクリーミーな味のウニ丼を召し上がってください。

積丹半島へのアクセス

車を使って積丹観光をする際、ルートとしては余市側から東海岸に入る左り周りのルートと岩内側から西海岸に入る右回りの2つルートがあります。札幌から余市までは札樽自動車道と国道5号線を経由して約1時間。そこから積丹半島の先端である積丹岬までは1時間5分です。余市にはNHK朝の連続ドラマ「マッサン」で有名になった「ニッカウヰスキー余市工場」がありので時間に余裕があれば立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

札幌から岩内へは札樽自動車道と国道230号線を経由しておよそ2時間10分です。岩内から積丹岬までは約1時間です。

北海道中央バスでは、札幌発で積丹半島へ定期観光バスが出ています。札幌から小樽に入り「ニッカウヰスキー余市工場」を見学、余市を経由し島武意海岸へ、そして昼食をとって神威岬を見学し積丹水中展望船で楽しみ、帰りは余市の道の駅に立ち寄って札幌に戻るコースです。10時間20分、移動距離217㎞で、昼食代を含んで大人8,000円、小人5,550円です。バスなら「ニッカウヰスキー余市工場」でウイスキーの試飲もできるので、ウイスキーが好きな方にはおすすめです。

積丹周辺の絶景観光スポット、おすすめスポット

黄金岬

積丹半島の東側、美国エリアでは見逃せないスポットが「黄金岬」です。美国港の先から海へ突き出した「黄金岬」へは410mに渡り遊歩道が整備され展望台を目指すことができます。展望台からは、「積丹ブルー」と呼ばれる青く澄んだ海と断崖絶壁が続く海岸線の景色、そして美国の街並みも見渡せます。

■住所
北海道積丹郡積丹町美国
■電話番号
0135-44-3715 積丹観光協会
■アクセス方法
小樽駅前からバスで85分(美国下車) 美国バス停から徒歩で12分
■駐車場
なし
■営業時間
■定休日
■予算
■カード

積丹岬・島武意海岸

「島武意海岸」は、日本で最北に位置する「日本の渚100選」に選ばれている海岸です。駐車場から「島武意海岸」に向かうには「島武意海岸トンネル」と呼ばれる大人2人がやっとすれ通れるぐらの狭くて暗い歩行者用のトンネルを通ります。この「島武意海岸トンネル」はニシン漁に沸く明治28(1895)年に手掘りで掘り抜いた隧道(ずいどう)で島武意海岸のニシンを運ぶために掘られたトンネルです。

「積丹岬」は、「島武意海岸」「積丹出岬灯台」「笠泊海岸」「女郎子岩」など一帯の総称です。「積丹出岬灯台」の付近は展望台になっており、ここからは「島武意海岸」を見下ろすことができます。「女郎子岩」は、義経を追ってここまで辿り着いたアイヌの娘シララが
海に身を投じたという悲しい伝説がある女性の立ち姿に見える岩です。

■住所
北海道積丹郡積丹町入舸町
■電話番号
0135-44-3715 積丹観光協会
■アクセス方法
小樽駅前からバスで110分(島武意海岸入口下車)島武意海岸入口から徒歩で10分
■駐車場
あり
■営業時間
■休館日
■予算
■カード

神威岬・神威岩

積丹半島の先端にある「神威岬」は、かつては女人禁制の場所で、その歴史を表す門が残っています。この先にある岬の先端までは「チャレンカの小道」と呼ばれる散策路が通じています。この神威岬にも義経伝説があり、義経を慕ったアイヌの首長の娘チャレンカが、神威岬まで後を追い義経が既に出航した後と知ると「和人の船、婦女を乗せてここを過ぐればすなわち覆沈せん」叫んで身を投じたと言われていて。そのため神威岬は女人禁制だったということです。チャレンカが義経を追った道が「チャレンカの小道」です。

岬の先端の眼下には、海面から垂直に立つ「神威岩」があり、身を投じたチャレンカが岩と化した姿と言い伝えられています。

■住所
北海道積丹郡積丹町神岬
■電話番号
0135-44-3715 積丹観光協会
■アクセス方法
JR小樽駅から中央バス神威岬行に乗り約2時間20分、終点下車徒歩約20分
■駐車場
あり
■営業時間
■定休日
■予算
■カード

サクラマスサンクチュアリーセンター

「サクラマスサンクチュアリーセンター」は、余別川流域の自然を保護する活動の拠点として建てられた積丹町町立の資料館で、積丹の周辺海域に多く生息する神秘の魚と言われるサクラマスの生態について学ぶことができる施設です。館内には、サクラマスの一生や余別川の自然などを紹介する映像が流れる映像展示コーナーの他、川の中での魚たちの生態などをパネルで展示しています。

■住所
北海道積丹郡積丹町余別町312
■電話番号
0135-48-5650
■アクセス方法
小樽駅前からバスで135分 積丹余別下車
積丹余別バス停から徒歩で5分
■駐車場
あり
■営業時間
9:00~17:00
■休館日
10月下旬から4月
■予算
■カード

積丹で人気のツアー・アクティビティ

積丹では、積丹ブルーと呼ばれる青く澄んだ海を満喫できるさまざまなツアーやアクティビティが楽しめます。積丹に行ったら「見る」「食べる」だけではなく、積丹の魅力を体感してみましょう!

積丹水中展望船 ニューしゃこたん号

「積丹水中展望船ニューしゃこたん号」は、美国港から出港し、積丹ブルーと呼ばれる青く透き通った海と黄金岬の迫力の断崖を見ながら、宝島、ビヤノ岬ゴメ島などを周遊します。船の底はガラス張りになっていて、透明な海の底にウニやヒトデ、泳ぐ魚の様子を手に取るように見ることができます。船を追いかけてたくさんのカモメが飛んでくるので、船上では雄大な景色を見ながらカモメのえさやりも楽しめます。

■住所
北海道積丹町大字美国町字船澗1979-2 積丹観光振興公社
■電話番号
0135-44-2455
■アクセス方法
■駐車場
あり
■営業時間
8:30~16:30 季節により変動があります。
■定休日
10月下旬~4月下旬
■予算
大人 1,400円 小人 700円
■カード

積丹和船クルーズ・積丹マリン

「積丹和船クルーズ」は、大型船は入れない穴場スポットを紹介してくれます。積丹ブルーの海と荒々しい岩肌の断崖絶壁を船上楽しめますが、大型船と違って海面がすぐ近くにあるので迫力満点です。見どころは黄金岬近くの無人島である宝島で、シャコタンブルーの海に浮かぶ宝島の緑と海と空の青さの鮮やかな色合いも見どころです。

ダイビングやシュノーケリングのサポートもしてくれるので、積丹の青く澄んだ海に潜って海中の景色も楽しんでみてはいかがでしょうか。

■住所
北海道積丹町大字美国町字船澗50
■電話番号
0135-44-3377
■アクセス方法
小樽駅前からバスで85分 美国下車
美国バス停から徒歩で5分
■駐車場
なし
■営業時間

■休館日

■予算

■カード

マリンショップ オーシャンディス

「マリンショップ オーシャンディス」では、ダイビングやシュノーケリングなど積丹の海の魅力を体感できるさまざまなアクティビティを受け付けています。「体験ダイビング」は、初心者でも参加でき、真夏はウエットスーツ、寒い時期には水が入らないドライスーツを着て、積丹ブルーの海の中を散歩します。本格的なダイビングでは、季節によってタツノオトシゴやウミウシ、イシダイ、アジやブリの大群、冬には3mを超えるトドが泳ぐ姿を見ることができます。また、積丹の海の人気スポット「青の洞窟」でのシュノーケリングツアーも行っています。

■住所
北海道積丹郡積丹町大字美国町字船澗50
■電話番号
0123-25-4133
■アクセス方法
小樽駅前からバスで85分 美国下車
美国バス停から徒歩で5分
■駐車場
■営業時間
■定休日
■予算
■カード

積丹のおすすめのグルメやお土産

旅の楽しみといえば、その土地でしか味わえない美味しいグルメも外せません。積丹のおすすめのグルメとお店をご紹介します

お食事処うろこ

「お食事処うろこ」は、民宿「鱗晃荘」の食堂で宿泊客と個人のお客さん専用の食堂です。6月~8月の店主がウニ漁に出た時だけ営業するので、毎日は営業していません。「お食事処うろこ」では、店主が磯船に乗りウニ漁に出て、採ってきたムラサキウニを使用してしています。そのムラサキウニを完全無添加の生ウニの状態で、たっぷりとご飯が見えないくらいに乗せた「お食事処うろこ」の看板メニュー「生うに丼」は、濃厚なウニの甘さと風味に白いご飯のバランスが最高のウニ丼です。「お食事処うろこ」では他に、いくら丼、活あわび丼、かに丼、えび丼、サーモン丼など北海道の海の幸が堪能できるメニューが揃っています。

また、ウニ漁に出漁した日限定ですが、宿泊客は「ウニむき体験」ができ、自分で剥いたウニをその場で食べることもできます。

■住所
北海道積丹郡積丹町大字入舸町字沢57-1
■電話番号
0135-45-6030
■アクセス方法
島武意海岸の看板を目印に道道913号線を進み、入舸町、積丹岬を目指し入舸郵便局の目の前
■駐車場
あり
■営業時間
12:30~14:00
■定休日
営業期間6月~8月 シケで地元産の食材が無い日は休み
■予算
2000円~3,000円
■カード
使用不可

田村岩太郎商店

「田村岩太郎商店」は、積丹の新鮮なウニを自分で豪快に丼のご飯に上にかける「朝うにぶっかけ丼」が話題の美国にあるお店です。「田村岩太郎商店」は、地元の漁師さん直営のお店。「朝うにぶっかけ丼」は、積丹のウニ漁の期間である6月~8月の前日に漁があって良いウニが採れた時だけ、1日に30~50食ほど売切れ次第終了のメニューで、「幻のウニ丼」と呼ばれています。

「朝うにぶっかけ丼」以外の人気メニューは、地元の市場で仕入れた塩水うにをたっぷりのせた「生うに丼」や平取町の特産牛である「びらとり和牛」のA5ランクのサーロインを使ったローストビーフに、積丹のウニをのせた「平取積丹極丼」です。

■住所
北海道積丹郡積丹町美国町船澗132-1
■電話番号
0135-48-6300
■アクセス方法

■駐車場
あり
■営業時間
11:00~15:00 5月  10:00~食材が無くなり次第終了 6月~8月
■定休日
不定休
■予算
3,000円~5,000円
■カード

お食事処 みさき

「お食事処みさき」は、積丹町の天然ウニを使ったうに丼が食べられるお店です。営業は4月下旬から10月31日まで。6月~8月のウニ漁の時期には1日20食限定の「赤ばふん生うに丼」が登場し、このうに丼を食べるために遠くから訪れた人がお店の前に行列を作ります。「お食事処みさき」は、店主が漁師なので獲れたばかりの無添加のウニを味わうことができます。エゾバフンウニはキタムラサキウニより収穫量が少ないため、高級品とされて濃厚な甘みが特徴です。積丹で一般的に食べられるうに丼はキタムラサキを使ったものが多いですが、「お食事処みさき」では赤ウニとよばれるエゾバフンウニのうに丼が食べられます。

■住所
北海道積丹郡積丹町美国町船澗132-1
■電話番号
0135-48-6300
■アクセス方法
中央バス岩内バスターミナルより 徒歩2分
■駐車場

■営業時間
11:00~21:00
■定休日
不定休
■予算
2,000円~3,000円
■カード

積丹観光の最後には日帰り温泉でゆっくりとリフレッシュしてはいかがでしょうか。積丹でおすすめの日帰り温泉が楽しめる施設をご紹介します。

岬の湯しゃこたん

「岬の湯しゃこたん」は、雄大な日本海の景色を眺めながら入浴を楽しめる日帰り温泉施設です。露天風呂からは右に積丹岬、左には神威岬の絶景が広がり、夕刻には日本海を真っ赤に染めながら沈む夕陽をみながら温泉でリラックスするととができます。露天風呂は2つ、他に内湯が2つ、ジャグジーに水風呂、サウナがあります。館内には休憩室や売店、食堂もあり、食堂ではラーメンやカレーライスなどの定番メニューの他イクラ丼やサーモン漬け丼などの海鮮メニューも味わえます。

■住所
北海道積丹町野塚町212-1
■電話番号
0135-47-2050
■アクセス方法

■駐車場
あり(無料170台)
■営業時間
夏期(4月~10月) 10:00~21:00
冬期(11月~3月  11:00~20:30
■定休日
夏期は水曜日(祝祭日および7月と8月は営業)
冬期は水曜日・木曜日(祝祭日は営業)
■予算
入浴料 大人 610円 小人 310円
■カード

天然温泉ホテルグリーンパークいわない

日帰り入浴ができる「天然温泉ホテルグリーンパークいわない」の露天風呂からは、岩内町内や積丹半島の景色を一望するすることができます。特に夜には「北海道の四大夜景」の一つに数えられる岩内の美しい夜景を眺めながら温泉を楽しむことができます。館内1階にはレストラン「山海」があり、人気の「海鮮丼」や「刺身定食」の他アワビが入った「海幸麺」や「海鮮ラーメン」のメニューが並びます。

■住所
北海道岩内郡岩内町宇野束500
■電話番号
0135-62-8841
■アクセス方法
岩内市街地より道道840号を登った岩内岳の麓
■駐車場
あり
■営業時間
日帰り入浴 8:00~15:00 17:00~20:00
■定休日
なし
■予算
入浴料 大人 600円 小学生 400円 幼児無料
■カード

【おまけ】カブトラインを通って岩内高原へ

時間に余裕がある方や宿泊を予定されている方なら、積丹半島の付け根にある岩内町まで足を伸ばしてみよう。岩内岳のふもとの岩内高原温泉が有名で、日本海や積丹半島を一望でき、岩内町の街明かりやイカ釣り船の漁火の輝きも非常に美しい。

また岩内へ向かう途中のカブトラインも絶景ロードだ。奇岩や断崖絶壁が連続するワインディングロードで、泊村の役場裏の丘にある「とまりカブトラインパーク」で眺望を楽しむのもおすすめ。

いかがでしたか。今回は「積丹完全ガイド」と題して積丹の魅力や周辺のおすすめスポット、おすすめグルメに迫ってみました。 札幌からは車で札樽自動車を使えば積丹岬まで2時間ちょっとと、丁度よい日帰り観光のスポットである積丹ブルーの日本海を眺めながらドライブを楽しめる絶好のドライブコースです。特に6月から8月は絶品のうに丼も楽しめます。ぜひ積丹まで足を伸ばして積丹の景色とウニ、そして温泉をお楽しみください。

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