北海道大学があり文教の区と言われる札幌市北区とは?

北区は札幌市の北部に位置しており、東か創成川と旧篠路村を境界に東区と、西は新川を挟んで西区と手稲区と、南はJRの函館本線を境界に中央区、北は発寒川、茨戸川、石狩川の3つの川を隔てて石狩市や当別町と接する場所にあります。面積は札幌市の10区の中では3番目に広く、63.57㎢あります。

北区は山がなく平坦な土地が広がり、大小多くの川が流れています。創成川、伏龍川、発寒川の3つの川が合流する茨戸の水郷景観や、屯田防風林、創成川沿いのポブラ並木など北区には美しい自然が多くあります。北区の人口は約28万人で10区の中で最も多くなっています。郊外には人口の増加と街の広がりに合わせて小学校や中学校が新設され、また北海道大学や北海道教育大学札幌校などのキャンパスもあり、文教の区としても発展しています。

北区の歴史
札幌に開拓使が置かれた明治2(1869)年より早い安政6(1859)年には、篠路地区では福島県出身の早山清太郎が開拓を始めていました。明治4(1871)年に札幌最初の公園である「偕楽園」が作られ、誰もが自由に憩える公園としては日本で第1号とされています。新琴似、新川、屯田の各地区は屯田兵によって開拓が始まり、明治20(1887)年に屯田兵146戸が新琴似に、明治22(1889)年には旧篠路兵村、現在の屯田地区に220戸が入植しました。屯田兵が開拓した札幌ですが、「屯田」が正式に地名に残っているのは北区の屯田地区だけです。

北区の見どころ

■百合が原公園

「百合が原公園」は広さ約25.4ヘクタールという広大な敷地に、およそ6,400種類の花や植物が植えられた自然豊かな公園です。園内には、6月上旬から9月上旬まで世界中から集められた約100種類のユリが咲き誇る「世界の百合広場」や札幌市と姉妹都市提携を結ぶポートランド市、ミュンヘン市、瀋陽市の3つの市の造園家が協力した「世界の庭園」など四季折々の花や庭園が楽しめます。

百合が原公園のおすすめポイント

公園内には鑑賞列車「リリートレイン」が走り、1周約1.2㎞のコースを12分ほどかけてゆっくりと回る車窓から公園の花々を見渡すことができます。また敷地内のほぼ中央には、この場所がかつて牧場だった名残の「サイロ展望台」があり公園の周囲まで広く望むことができます。

詳細情報

■住所
札幌市北区百合が原公園210
■電話番号
011-772-4722 百合が原公園管理事務所
■アクセス方法
JR北海道札沼線「百合が原駅」から徒歩約10分
■駐車場
あり(無料)
■営業時間
■定休日
年中無休、緑のセンターは月曜日定休
■予算
■カード

周辺のおすすめスポット

・あいすの白

■北海道大学のポプラ並木とイチョウ並木

「北海道大学」は、明治9(1876)年に開拓の人材を養成することを目的に札幌農学校として開学しました。その後、大正7(1918)年には国内で5番目の帝国大学「北海道帝国大学」となり、昭和22(1947)年に「北海道大学」と改称されました。

北海道大学のポプラ並木とイチョウ並木のおすすめポイント

「北海道大学」のシンボルともいえる「ポプラ並木」は、「北海道大学総合博物館」の西に全長250mに67本のポプラが並び、ポプラの間からは北海道大学の農場がのぞき、札幌の中心部にありながら北海道らしい風景を見ることができる人気のスポットです。中には樹齢100年を超える巨木もあります。

また、北海道大学の北13条の入り口には約400mのイチョウ並木が続き、秋には一面黄色く色付いたイチョウの葉で、黄金色のトンネルが出来上がります。

詳細情報

■住所
札幌市北区北13条
■電話番号
011-716-2111(代表)
■アクセス方法
JR北海道函館本線「札幌駅」から徒歩約20分
■駐車場
なし
■営業時間
■定休日
■予算
■カード

周辺のおすすめスポット

・JR札幌駅

■札幌農学校第二農場

「札幌農学校第二農場」は、札幌農学校(現在の北海道大学)の初代教頭であったウィリアム・スミス・クラーク博士の近代的な大規模有畜農業の構想に基づく拠点として作られました。一軒の畜産農家を模した実績・模範農場として発足し、北海道の気候風土にあった酪農のモデル農家の姿が当時のまま残されています。

札幌農学校第二農場のおすすめポイント

1階は家畜舎、広々とした2階は干草置き場になっています。大正元(1912)年に建設された緑飼貯蔵庫は北海道最古のサイロです。昭和44(1969)年には農場の建造物9棟が国の重要文化財に指定され、平成13(2001)年には北海道遺産にも登録されています。

詳細情報

■住所
札幌市北区北19条西8丁目
■電話番号
011-706-2658
■アクセス方法
札幌市営地下鉄南北線「北18条駅」から徒歩約5分
■駐車場
あり
■営業時間
4月29日~11月3日 10:00~16:00
■休館日
第4月曜日、11月4日~4月28日
■予算
■カード

周辺のおすすめスポット

■北海道さっぽろ「食と観光」情報館

「北海道さっぽろ「食と観光」情報館」は、JR札幌駅に西口側コンコース(北口)にあり、北海道や札幌の観光情報や食の魅力を発信する施設です。

北海道さっぽろ「食と観光」情報館のおすすめポイント

館内には、道内各地の観光情報やイベント情報を発信する「北海道さっぽろ観光案内所」や、道内各地の特産品などを販売している「北海道どさんこプラザ札幌店」、道産の食材にこだわった軽食喫茶コーナーの「カフェ・ノルテ・サッポロ」の他、JR総合案内所、北海道ユニバーサル観光センター札幌などが入っています。

詳細情報

■住所
札幌市北区北6条西4丁目JR札幌駅西コンコース
■電話番号
011-213-5088
■アクセス方法
JR北海道函館線「札幌駅」構内
■駐車場
なし
■営業時間
9:00~20:00
■定休日
■予算
■カード

周辺のおすすめスポット

・札幌ら~めん共和国

■ペケレット沼

「ペケレット沼」は、石狩川の古い河川が蛇行により孤立した沼です。周囲約4㎞の敷地の中には、45年の歳月をかけて全道から集めた約10万本の樹木と70種余りの野花が植えられています。

ペケレット沼のおすすめポイント

周囲の土地を所有する「ペケレット湖園」には、北海道の植物と開拓の歴史を展示した資料館とジンギスカンが食べられるレストラン、地下水を薪ストーブで沸かしたお湯を使ったコーヒーを出すカフェがあります。

詳細情報

■住所
札幌市北区篠路町篠路425
■電話番号
011-771-2416 ペケレット湖園
■アクセス方法
JR北海道札沼線「拓北駅」より徒歩約23分。
■駐車場
あり
■営業時間
10:00~21:00
■定休日
4月20日から11月10日の開園期間中は無休
■予算
■カード

周辺のおすすめスポット

■清華亭

「清華亭」は、明治13(1880)年に札幌の最初の公園であった「偕楽園」に開拓使の貴賓接待所として建設され、翌年の明治14(1881)年明治天皇の北海道行幸の際の休憩所として使われました。

清華亭のおすすめポイント

建物の外観は洋風ですが、中は漆喰塗で大きな張り出し窓がある洋室と、縁側のある和室が並んだ和洋折衷の様式になっています。現在は札幌市の有形文化財に指定されていますが、建物の中は自由に見学することができます。

詳細情報

■住所
北海道札幌市北区北7条西7丁目
■電話番号
011-746-1088(警備員詰所)
■アクセス方法
JR北海道函館本線「札幌駅」から徒歩約10分
■駐車場
なし
■営業時間
9:00~16:00
■定休日
年末年始
■予算
無料
■カード

周辺のおすすめスポット

・北海道大学クラーク会館

まとめ

札幌市北区のまとめ

いかがでしたか?今回は札幌市の10区の中で広さは3番目に広く、人口は最も多い北区をご紹介しました。北区にはクラーク博士で有名な旧札幌農学校の北海道大学の広大なキャンパスがあり、キャンパス内には今回ご紹介した「ポプラ並木」や「札幌農学校第二農場」の他に「北海道大学総合博物館」など観光客に人気のスポットがたくさんあります。また、少し足を延ばせば百合が原公園やペケレット沼など自然を楽しめる公園もあり、札幌の魅力が詰まっている区です。是非、今回の記事を参考に北区の観光を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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