釧路湿原など世界的な観光地をめぐる「釧路湿原・阿寒・摩周シーニックバイウェイ」とは?

「シーニックバイウェイ」とは、地域に暮らす人が主体となって地域の企業や行政と一緒に、地域づくりや景観づくり、観光空間づくりを目指す取り組みです。「釧路湿原・阿寒・摩周シーニックバイウェイ」は釧路湿原シーニックバイウェイ、釧路湿原国立公園や阿寒摩周国立公園など北海道を代表する観光地を含む大自然を体感できるルートです。

「釧路湿原・阿寒・摩周シーニックバイウェイ」は4つのエリアで構成されており、今回は各エリアの見どころも含めてご紹介します。

1.弟子屈エリア

「弟子屈エリア」は、周囲を原生林に囲まれて日本一の透明度を誇る「摩周湖」や、砂を掘ると温泉が湧く砂湯があり、冬には日本一と言われる御神渡りが見られる「屈斜路湖」、現在も火山活動が活発で硫黄や水蒸気が噴き出す硫黄山など、豊かで変化に富んだ自然の風景が特徴的な秘境エリアです。

大鵬相撲記念館

「大鵬相撲記念館」は、優勝32回(内全勝優勝8回)、連勝記録は双葉山の69に次ぐ45連勝と、相撲史上に数々の記録と記憶を残した不滅の名横綱「大鵬」が、少年時代を弟子屈町で過ごしたことから建てられた「大鵬」の偉業を後世に伝えるための資料がたくさん展示された資料館です。

館内には、「大鵬」が大関時代に愛用した化粧まわしや、大横綱「大鵬」を象徴する雲竜型の横綱、天皇賜杯、番付表など約400点が展示されています。

詳細情報

■住所
川上郡弟子屈町川湯温泉2丁目1番20号
■電話番号
015-483-2924
■アクセス方法
JR北海道釧網本線「川湯温泉駅」からバスで約10分
■駐車場
あり
■営業時間
6月~9月 9:00~21:00 10月~5月 9:00~17:00
■定休日
年中無休
■予算
入館料 大人 420円 小人 200円
■カード

周辺のおすすめスポット

・川湯温泉

屈斜路コタンアイヌ民俗資料館

「屈斜路コタンアイヌ民俗資料館」は、昭和57(1982)年に開館した、弟子屈付近に居住していたアイヌ民族の歴史や文化、風俗を紹介している資料館です。釧路市出身の建築家毛綱毅曠氏設計の個性的な外観の建物には、アイヌ民族の生活や歴史に関する資料が450点も収蔵されており、「ユーカラの森」「コタンの大地」「コタンの移り変わり」「山野を駆ける」「コタンを支える人々」の5つのテーマに分けて展示されています。
資料館の前には、アイヌチセッと呼ばれるコタンの長老が住んでいた伝統的な家屋が再現さて無料で見学することができ、中ではお土産などが販売されています。

詳細情報

■住所
川上郡弟子屈町屈斜路コタン
■電話番号
015-484-2128
■アクセス方法
JR北海道釧網本線「摩周駅」からバスで約20分
■駐車場
あり
■営業時間
9:00~17:00
■定休日
11月1日~4月28日
■予算
入館料 大人 340円 小人 200円
■カード

周辺のおすすめスポット

・コタン温泉露天風呂

2.阿寒湖エリア

「阿寒湖エリア」は、雄阿寒岳、雌阿寒岳など雄大な山々に囲まれ、天然記念物の「まりも」が生息する「阿寒湖」や、天候や風向き、見る位置によって湖の色が様々に変化することから五色沼と呼ばれる「オンネトー」などの観光スポットがあるエリアです。

阿寒湖エコミュージアムセンター

「阿寒湖エコミュージアムセンター」は、阿寒国立公園の自然について紹介する施設で、館内の「アクティビティサロン」では、阿寒湖やペンケトーなどの湖沼についての説明や、阿寒地域の地史がわかるプチシアターなど森や湖、火山など阿寒の自然に関する資料を常設展示しています。また、マリモや阿寒湖に生息する魚類などの生態展示もあります。
館内は他に、「データベースサロン」「インフォメーションサロン」「憩いのサロン」「阿寒カレンダーサロン」「レクチャールーム」などの展示スペースがあるほか、スノーシューや歩くスキーをレンタルすることも出来ます。

詳細情報

■住所
釧路市阿寒町阿寒湖温泉1-1-1
■電話番号
0154-67-4100
■アクセス方法
JR北海道根室線「釧路駅」からお車で約2時間
■駐車場
あり 410円
■営業時間
9:00〜17:00
■定休日
火曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
■予算
入館料 無料
■カード

周辺のおすすめスポット

・松浦武四郎の句碑

阿寒湖アイヌシアター イコロ

「阿寒湖アイヌシアター イコロ」は、2012年にオープンした日本初のアイヌ文化専用劇場です。「阿寒湖アイヌシアター イコロ」の最大の特徴は、室内でありながらアイヌ文化を伝えるためには欠かせない「火」と「水」を使えることにあり、国の重要無形民俗文化財でありユネスコ世界無形文化遺産である「アイヌ古式舞踊」など迫力満点にアイヌ文化に触れることができます。

詳細情報

■住所
釧路市阿寒町阿寒湖温泉4-7-84
■電話番号
0154-67-2727
■アクセス方法
JR北海道根室線「釧路駅」からお車で約90分
■駐車場
■営業時間
■定休日
不定休
■予算
入場料金 大人 1,080円 小学生 540円
■カード

周辺のおすすめスポット

・阿寒湖温泉

3.中標津エリア

「中標津エリア」は、中標津町や別海町、標津町を含むエリアで、日本一の酪農地帯で北海道らしい広々とした根釧台地の風景が広がる地域です。中標津町の広大な牧草地帯をどこまでものびる長い直線道路は「ミルクロード」とも呼ばれ、雄大で北海道らしい牧歌的な風景を楽しめます。別海町の南部には風連湖が、東部には日本最大の砂嘴(さし)である野付半島など様々な変化に富んだ景観を有するエリアです。

開陽台

「開陽台」は、標高270mの台地から臨む約330°の大パノラマが見られ、地平線と空の境界線から地球が丸いことを実感できる場所です。昭和57(1982)年に発表の佐々木譲の小説「振り返れば地平線」に登場し、北海道を旅するライダーたちの口コミで人気のスポットとなりました。また、世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」で「口コミで選ぶ行ってよかった!日本の展望スポットランキング2015」で第10位に選ばれました。
「開陽台」には「開陽台展望館」があり、1階はカフェコーナーやお土産販売コーナーなどがあり、2階の展望回廊には写真展やミニイベント、コンサートなどにも使用できるパフォーマンスサークルがあります。屋上は常時開放されていて、夜には満天の星空を観測できるスポットにもなっています。

詳細情報

■住所
標津郡中標津町字俣落2256番17
■電話番号
0153-73-4787(中標津町観光案内所)
■アクセス方法
中標津空港から車で約15分
■駐車場
あり
■営業時間
9:00~17:30(10月は16:30まで)
■定休日
11月から4月下旬
■予算
■カード

風蓮湖

「風蓮湖」は、根室市と別海町にまたがる湖水面積57.5平方キロメートル、周囲96キロメートル汽水湖です。砂嘴で根室湾と隔てられていて、国内最大級のハクチョウの飛来地として知られています。「風蓮湖」はラムサール条約登録湿地で、湖の周囲は広大な湿原や森林、砂丘など多くの自然に囲まれ、日本で見られる半分以上、約330種の野鳥を観察することができます。
「風蓮湖」の湖畔にある「道の駅スワン44ねむろ」では、館内に設置されたテレビ型望遠鏡を使って、目の前に広がる風蓮湖の雄大な自然を眺めることができます。また、双眼鏡を無料で貸してくれるので、手軽にバードウォッチングを楽しめます。

詳細情報

■住所
根室市北海道根室市酪陽1番地
■電話番号
0153-24-3104 根室市観光協会
■アクセス方法
JR北海道根室本線「根室駅」からバスで約20分
■駐車場
あり
■営業時間
■定休日
■予算
■カード

周辺のおすすめスポット

・道の駅「スワン44ねむろ」

4.釧路湿原エリア

ラムサール条約登録湿地として知られる日本最大の湿原である「釧路湿原」を中心に、タンチョウ保護活動の先進地である鶴居村や白鳥などがたくさん飛来する野鳥の楽園「シラルトル湖」がある標茶町から構成されています。

釧路湿原展望台

「釧路湿原展望台」は、湿原に生えるヤチボウズという球形植物をモチーフにしたユニークな外観の建物で、釧路湿原の展望や散策の拠点として人気のスポットです。建物の1階は、入場無料で特産品などが販売されているショップやレストランがあります。2階は有料の展示スペースで釧路湿原を再現したゾーンには幻の巨大魚「イトウ」や湿原の動植物を復元した展示物がたくさん展示されています。3階の展望室と屋上からは釧路湿原や阿寒の山々などの景色を一望することができます。
「釧路湿原展望台」からは、周囲約2.5キロを散策できる木道の遊歩道が整備されていて、木道には、広場とサテライト展望台があります。遊歩道を歩くとさまざまな鳥や動物を見ることができ、自然豊かな森の中の散策を楽しむことができます。

詳細情報

■住所
釧路市北斗6-11
■電話番号
0154-56-2424
■アクセス方法
JR北海道根室本線「釧路駅」からバスで約30分
■駐車場
あり
■営業時間
11月~4月  9:00~17:00
5月~10月  8:30~18:00
■定休日
年末年始 12月31日~1月3日
■予算
宿泊料金 6,800円~
■カード

塘路湖

「塘路湖」は、標茶町にある周囲18㎞、面積6.3㎢の釧路湿原の中では最大の湖です。海の後退によって出来た海跡湖で、海水に生息する甲殻類の一種であるクロイサザアミが生息していて、大昔の名残を伝えています。「塘路湖」の周辺一帯は国立公園の特別地域・鳥獣保護区で、オジロワシやアオサギなどの野鳥が観察できます。また、湖にはワカサギが生息し、冬には氷上のワカサギ釣りが楽しめます。夏には釧路川へのカヌーツーリングの出発点として1年を通じてアウトドアを楽しむ人たちで賑わいます。
「塘路湖」を眺められる展望台は「サルボ展望台」と「サルルン展望台」とがあり、どちらの展望台からも釧網本線を走るSL冬の湿原号やノロッコ号が撮影できるポイントとして鉄道ファンからは人気のスポットとなっています。

詳細情報

■住所
川上郡標茶町塘路
■電話番号
■アクセス方法
JR北海道釧路本線塘路駅から徒歩約10分
■駐車場
あり
■開館時間
■定休日
■予算
■カード

まとめ

いかがでしたか。今回は「釧路湿原・阿寒・摩周シーニックバイウェイ」の4つのエリア、「弟子屈エリア」「阿寒湖エリア」「中標津エリア」「釧路湿原エリア」の中でおすすめの観光スポットをご紹介しました。この地域は、屈斜路湖や摩周湖、阿寒湖などの神秘的な湖や雄阿寒岳、雌阿寒岳などの雄大な山々、そしてラムサール条約登録湿原として知られる釧路湿原、北海道らしい広大な牧場が広がる風景など変化に富んだ自然を体感できる地域です。是非「釧路湿原・阿寒・摩周シーニックバイウェイ」のルートで道東の旅をお楽しみください。

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