日本最北、最果ての国道。オホーツクラインってどんな道

日本最北の地、稚内市の「宗谷岬」から世界自然遺産知床の「ウトロ」までの約370㎞を結ぶ国道238・244・334号は、通称オホーツクラインと呼ばれ、雄大なオホーツク海を眺めながらドライブできる人気の観光コースです。途中には、浜頓別町や枝幸町、雄武町、興部町など多くの町や村を通りますが、今回はそんな町の観光スポットや魅力も一緒にご紹介します。

宗谷岬(稚内市)

「オホーツクライン」の始点である宗谷岬の先端には、北緯45度31分22秒の「日本最北端の地」を示す記念碑が建てられており、記念撮影の人気スポットとなっています。正面の宗谷海峡の43㎞先にはサハリンがあり、天気の良い日にはその島影をはっきりと眺めることができます。

詳細情報

住所:北海道稚内市宗谷岬
電話番号:0162-24-1216(稚内観光協会)
アクセス方法:JR稚内駅から車で約50分

周辺のおすすめスポット情報

・間宮林蔵の立像

道の駅さるふつ公園(猿払村)

稚内市から「オホーツクライン」を走ると最初に到着するのが日本最北端の村「猿払村」です。猿払村の国道238号線沿い、猿払村村営牧場の一角には「道の駅さるふつ公園」があります。1階のレストラン「風月」には豊富なメニューが揃っていますが、やはりおすすめは猿払村特産のホタテを使った料理です。人気の「さるふつ定食」は、ホタテの味噌鍋、お刺身、塩焼き、フライ、煮物とまさにホタテづくしの料理に漬物、佃煮、ごはん、お味噌汁がついています。他にも、ホタテラーメンやホタテカレー、ホタテフライ定食などたくさんのホタテを使った料理が楽しめます。また、売店では新鮮なホタテのほか、猿払村の特産品などお土産にぴったりの商品が買えるのもうれしいポイントです。

詳細情報

住所:北海道宗谷郡猿払村浜鬼志別214番地7
電話番号:01635-2-2311
アクセス方法:国道238号線沿い
駐車場:あり
営業時間:9:00~17:30
定休日:年末年始

周辺のおすすめスポット情報

・インディギルカ号遭難者慰霊碑
・さるふつ公園キャンプ場

クッチャロ湖(浜頓別町)

猿払村を過ぎると次は浜頓別町に入ります。浜頓別町には日本最北のラムサール条約指定地である「クッチャロ湖」があります。「クッチャロ湖」は、大沼、小沼、ポン沼の3つの沼からなる水深最大2mの湖で、日本とロシアを渡る水鳥たちの重要な中継地となっており、春と秋の渡りの季節には数千羽のコハクチョウや数万羽のカモ類、冬には天然記念物のオジロワシやオオワシなど、約290種の野鳥を観察することができます。「クッチャロ湖」の湖畔には、水鳥や湿地のモニタリングの拠点を目的に建てられた「水鳥観察館」があり、館内に設置された野外カメラや望遠鏡を使って湖に来る野鳥を観察することができます。

詳細情報

住所:北海道枝幸郡浜頓別町字ポン仁達内
電話番号:01634-2-2346(浜頓別町観光協会)
アクセス方法:JR稚内駅から車で約1時間50分
駐車場:あり

周辺のおすすめスポット情報

・浜頓別運動公園

三笠山展望閣(枝幸町)

浜頓別町の次の町は枝幸町です。枝幸町の「三笠山展望閣」は、標高172mの三笠山の山頂にあり、雄大なオホーツク海の景色や枝幸町の街並みを360°のパノラマで楽しめる施設です。2階には一面ガラス張りの喫茶コーナーがあり、コーヒーを飲みながらオホーツク海の景色を楽しむことができます。屋上には「希望の鐘」がありますので、用意された折り紙とペンで願い事を書いてから、鐘を鳴らしてみましょう。

詳細情報

住所:北海道枝幸郡枝幸町宇遠内1380番地2
電話番号:0163-62-2044
アクセス方法:国道238号線から約2km 車で5分
駐車場:あり
営業時間:5月1日~5月31日 10:00~18:00、6月1日~8月31日 10:00~19:00、9月1日~10月31日 10:00~17:00
休館日:11月~4月、月曜日

周辺のおすすめスポット情報

・オホーツクミュージアムえさし

ホテル日の出岬(雄武町)

枝幸町の次は雄武町です。雄武町の日の出岬からは、オホーツク海に出漁したホタテ漁の漁船を赤く染めながら昇ってくる、美しい日の出の景色を眺めることができます。その日の出岬には「オホーツク温泉 ホテル日の出岬」があり、客室からも日の出を見ることができます。「オホーツク温泉 ホテル日の出岬」の展望ルームからはオホーツク海の雄大な海原と海岸線を一望できるとともに、冬には岬まで押し寄せる流氷を見ることも。館内のレストラン「藍」は、窓全面がオーシャンビューの絶景で、オホーツクの海を眺めながら雄武町で水揚げされた新鮮なカニやホタテ、ウニを使った料理を味わうことができますよ。

詳細情報

住所:北海道紋別郡雄武町字沢木346-3
電話番号:0158-85-2626
アクセス方法:紋別から北紋バスでホテル日の出岬バス停下車、徒歩3分
駐車場:あり
営業時間:チェックイン14:00 チェックアウト10:00
予算:1泊 5,200円から
カード: 利用可

周辺のおすすめスポット情報

・オホーツクミュージアムえさし

おこっぺ物産館(興部町)

雄武町を過ぎると次は酪農の町興部町です。新鮮な牛乳を使ったチーズなどの乳製品が特産品ですが、そんな商品が揃っているのが「道の駅おこっぺ」の中にある売店「おこっぺ物産館」となっています。ここで人気なのは、ミルク感たっぷりの味とボリュームが好評のソフトクリームです。他にも、牛乳やチーズ等の乳製品やハム、海産加工品など、興部町自慢のお土産品が揃っています。売店奥には、食事スペースがありラーメンやそばを食べることもできますよ。なかでも「満天きらり」という品種を使ったダッタン蕎麦がおすすめです。

詳細情報

住所:北海道紋別郡興部町幸町
電話番号:0158-82-2385
アクセス方法:国道239号線沿い
駐車場:あり
営業時間:9:00~18:00(5月~10月)、9:00~17:00(11月~4月)
定休日:年末年始(12月31日~1月5日)

周辺のおすすめスポット情報

・道の駅おこっペ

オホーツクとっかりセンター(紋別市)

興部町の次のまちは紋別市です。紋別市には日本で唯一アザラシだけを飼育している海獣保護施設「オホーツクとっかりセンター」があります。開設されたのは昭和62年で、4頭の飼育から始まりましたが、現在はゴマフアザラシとワモンアザラシを合わせて20頭以上を見ることができます。メイン施設のアザラシランドでは毎日5回のえさの時間に、係員の説明を聞きながらアザラシたちのかわいい姿を間近に見ることができますよ。平成27年にオープンしたアザラシシーパラダイスでは、元気なアザラシたちとふれあい体験も楽しめます。

詳細情報

住所:北海道紋別市海洋公園2番地
電話番号:0158-24-7563
アクセス方法:オホーツク紋別空港から車で15分
駐車場:あり
開館時間:10:00~17:00
定休日:年中無休
予算:入館料 大人500円 小人300円

周辺のおすすめスポット情報

・オホーツクタワー

サロマ湖展望台(佐呂間町)

佐呂間町での観光のおすすめスポットといえば、やっぱり「サロマ湖」です。「サロマ湖」は、砂嘴でオホーツク海と隔てられている汽水湖で、琵琶湖・霞ヶ浦に続いて日本で3番目に大きい湖です。湖内では、ホタテ・カキ・ノリなどの養殖が盛んに行われ、町の特産品となっています。そのサロマ湖を一望できる「サロマ湖展望台」は、サロマ湖沿岸のほぼ中央に位置する標高376mの幌岩山山頂にあります。「サロマ湖展望台」からはサロマ湖全体を見渡せるだけでなく、遠くはオホーツク海や知床連山までの景色を楽しめます。特に、サロマ湖から昇る朝日の景色は壮大で感動的です。

詳細情報

住所:北海道常呂郡佐呂間町浪速
アクセス方法:佐呂間市街から車で20分
駐車場:あり
定休日:冬季間休業

博物館 網走監獄(網走市)

オホーツクラインもいよいよ終盤。網走市にはオホーツク流氷館や北海道立北方民族博物館、モヨロ貝塚館、濤沸湖水鳥・湿地センターなどたくさんの観光スポットがありますが、一番有名で人気なのは「博物館 網走監獄」です。「博物館 網走監獄」は、明治時代から実際に網走刑務所として使用された建物を保存公開し、重要文化財や登録文化財に指定された貴重な建物を見ることができます。また、解説員による無料の展示案内サービス「監獄ガイドツアー」も1日に3回行われており、見学者の人気となっています。旧二見ヶ岡農場の食堂棟では、網走刑務所で受刑者が実際に食べているメニューを再現した「監獄食」を食べることもでき、おすすめです。

詳細情報

住所:北海道網走市字呼人1-1
電話番号:0152-45-2411
アクセス方法:JR網走駅からバスで10分
駐車場:あり
営業時間:公開8:30~18:00(5月~9月)、9:00~17:00(10月~4月)
定休日:年中無休
予算:入館料 大人1080円 大学生750円 高校生750円 子供(小・中学生)540円

周辺のおすすめスポット情報

・北海道北方民族博物館

知床世界遺産センター(斜里町)

オホーツクラインの終点の町は斜里町です。斜里町は世界自然遺産に登録された「知床」にある町です。その斜里町にある「知床世界遺産センター」は、ヒグマやエゾシカなどの知床に住む野生動物の実物大の写真や、ヒグマの爪痕など動物の痕跡の模型などが展示されています。

詳細情報

住所:北海道斜里郡斜里町ウトロ西186-10
電話番号:0152-24-3255
駐車場:あり
開館時間:夏期(8:30~17:30)冬期(9:00~16:30)
休館日:夏期(4月20日~10月20日)無休、冬期(10月21日~4月19日)火曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
予算:入館無料

周辺のおすすめスポット情報

・道の駅うとろ・シリエトク

日本最北、最果ての国道。オホーツクラインってどんな道のまとめ

いかがでしたか。今回は日本最北の地、稚内市の「宗谷岬」から世界自然遺産知床の「ウトロ」までの約370kmを結ぶ国道238・244・334号「通称オホーツクライン」が通る市町村のおすすめの観光スポットを、それぞれ1カ所ずつご紹介しました。今回ご紹介したスポット以外にもたくさんの人気スポットがありますので、雄大なオホーツク海を眺めながらゆっくり安全運転でオホーツクラインをドライブしてはいかがですか。

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